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【第37-2話】

---の×の謎

アルノ・ペリコ

隊長さん、どうしたの?

特攻部隊 隊長

アルノ様とゾム様に

特攻部隊 隊長

折り入って話が
あるのですが…

隊長さんは少し険しい顔をしていた

ゾム

なんや?

特攻部隊 隊長

アルノ様と仲の良かった

特攻部隊 隊長

特攻部隊所属の
“アンテ”なのですが…

そう言われ訓練場の辺りを見渡すが アンテの姿だけが見当たらなかった

アルノ・ペリコ

『そういえば姿がないなぁ…』

ゾム

そういえば居らんな?

アルノ・ペリコ

『訓練を休むなんて珍し…』

特攻部隊 隊長

先日、任務に駆り出され

特攻部隊 隊長

“死にました”…

アルノ・ペリコ

アルノ・ペリコ

は…?

ドクンッ

隊長さんの言葉に頭が真っ白になった

アルノ・ペリコ

『アンテが死んだ…?』

あんなにも優秀で下手したら 私よりも幹部に向いているような アンテが

“死んだ”…?

アルノ・ペリコ

いつ…

特攻部隊 隊長

数日前、アルノ様達が
日常国に向かわれて
すぐでした

ゾム

ここでは話しずらいやろ

ゾム

場所移そうや

そうして私達は訓練場を出て 個室へと移動した

アルノ・ペリコ

その日の事詳しく話して

ゾム

『アルノ、キレてんな…』

特攻部隊 隊長

はい…

特攻部隊 隊長

当時はいつも通り
訓練をしておりました

特攻部隊 隊長

その際に珍しく
“鬱様”がいらっしゃいまして

特攻部隊 隊長

新しい幹部様を
紹介されました

アルノ・ペリコ

リューゲね…

特攻部隊 隊長

はい、紹介後
アンテだけが呼び出され

特攻部隊 隊長

任務が入ったと
伝えられました

ゾム

任務の内容はなんやったん?

特攻部隊 隊長

国境付近の偵察と

アルノ・ペリコ

『国境付近の偵察…?』

ゾム

それっていつも幹部だけ
でやってねぇか?

アルノ・ペリコ

続けて

特攻部隊 隊長

そして数時間後
鬱様達が戻ってきた際

特攻部隊 隊長

アンテは“死んだ”と
報告されました

アルノ・ペリコ

死因とかは?

特攻部隊 隊長

敵に襲撃された

特攻部隊 隊長

全員返り討ちにしたが
アンテのみ死亡と

ゾム

アイツだけが
死ぬことあるんか…

ゾム

ましてや
大先生がいたのに…

アルノ・ペリコ

遺体はどこにある?

特攻部隊 隊長

遺体安置所に

特攻部隊 隊長

誰も触れてはおりません

アルノ・ペリコ

わかった

特攻部隊 隊長

あ、あと!((ガサゴソッ

特攻部隊 隊長

アルノ様が帰ってきた時
これを渡してくれと

特攻部隊 隊長

アンテが

ゾム

なんの鍵や?

特攻部隊 隊長

確か、アンテの部屋の
引き出しの鍵だと

アルノ・ペリコ

そ、ありがと

そう言って私は部屋を出ようとした

その時

特攻部隊 隊長

アルノ様、ゾム様!

アルノ・ペリコ

何?

ゾム

まだなんかあるんか?

特攻部隊 隊長

幹部様に対して
こう考えるのはいけないもの
だと分かっています

特攻部隊 隊長

ですが、幹部様達は
アンテの死亡の謎を

特攻部隊 隊長

“隠そう”としているように
見えるのです…

特攻部隊 隊長

どうか、
よろしくお願いします…

隊長は深々と私達に頭を下げた

アルノ・ペリコ

うん、分かった

ゾム

後は任せとけ

そして私達は部屋を後にした

遺体安置所

ガチャッ

私達は早速遺体安置所に行き アンテの遺体を見た

バサッ

アンテの遺体はどこにも傷はなく ただ“1発”後頭部に銃痕があるのみ

アルノ・ペリコ

『争った形跡は無し…』

ゾム

背後から1発か…

ゾム

アイツが背後取らせるか?

アルノ・ペリコ

普通じゃないね

私は銃痕をよく調べた

アルノ・ペリコ

ねぇ、この銃痕って…ッ!?

ゾム

これはッ!?

私達は目を疑った

その銃痕の大きさ・銃弾は

“大先生”の物 だったからだ…

アルノ・ペリコ

大先生が…?

ゾム

アンテを殺した犯人…?

ゾム

でも、殺す理由がないやろ…

アルノ・ペリコ

とりあえずアンテの部屋に行こ

アルノ・ペリコ

まだ確定では無いから…

ゾム

せや、な…

コツコツッ

狂気に満ち溢れる私は今日も唄う

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