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健太郎、お仕置きの時間だよ。

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健太郎、お仕置きの時間だよ。

5 - 第5話健太郎のいじわる…。五夏、おしっこ我慢できる?

♥

2

2025年03月26日

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健太郎

あーあ。どうする?

五夏

2時間後かあ…

ここは、だだっ広い草原の真ん中。

真夏の盛りの太陽が、寂しいバス停の前に立つ二人に降り注いでいる。

五夏

あ、健太郎見て!

五夏

でっかい蝶々!

健太郎

あー、本当だ

健太郎は目の前を飛んでいるカラスアゲハに手を伸ばそうとする。

五夏

ばかねー。いくら背が高いって言っても空中で捕まえられるわけないじゃない

健太郎

はは。確かに

健太郎

(五夏に向かって微笑む健太郎)

五夏

…(冗談だと分かり、微笑む五夏)

健太郎

…でも、どうする?

五夏

うーん。

回想シーン

五夏

えー。じゃあ、その日リムジンは使えないわね。

うんごめんね。セレモニーの予約が入ってしまって。
おとうさまが…。

五夏

ううん。雅は悪くないよ

五夏

せっかくだから移動も楽しんでみるね。

回想シーンおわり

健太郎

ていうかさ、五夏が行ったんだよね。

健太郎

こういう地平線が見えそうな位の自然いっぱいの場所で漂流してみたいって!

五夏

そうだけど?

五夏

いいじゃない。たまには時間を忘れて二人きりで楽しもうよ。

五夏

バスが来るまで2時間。あっという間だって。

健太郎

じゃこっちの、木陰でちょっと休まない?

健太郎

ここまで結構歩いたしさ。

五夏

うん

木陰で、くっ付いて座る二人

五夏

虫湖ちゃんと部屋掃除してるかなあ。

健太郎

掃除のなんたるかを知っていればな…。

五夏

じー。

健太郎

なに?

五夏

ううん。なんでもない

健太郎

健太郎

んっ

健太郎

これなんだ?

健太郎

(五夏の顔に手を伸ばす。)

五夏

ん?

健太郎

(手を広げて五夏に見せる)

五夏

…何、これ?

健太郎

枯葉の蝶々

手のひらに並べて置いた二つの赤い葉を見せる健太郎

健太郎

にーっ

五夏

なに?どういう事?何がしたいのか全くわかんない。健太郎、センスない。

健太郎

じゃあ、センスあることやって見せてよ。五夏ちゃん

五夏

…え?!

健太郎

僕わかんないもん。頭悪いから

五夏

うーん。

五夏

(キョロキョロして地面を見ている。)

五夏

健太郎、ちょっと目瞑っててくれる?

五夏

手、だしてみて!

健太郎

うん。なに?わくわくするなー

健太郎

これ何?

五夏

まって!まだ、目開けちゃだめ!

五夏

…健太郎、ゴメン

健太郎

え?

五夏

ゴメンその、手洗い場ないのに、余計な事しちゃった

健太郎

は。なに?

五夏

五夏

目を開けた健太郎

健太郎

何か、イヤな予感がする…

五夏の負けず嫌いは今に始まった事では無かったのだ。

いつだったか、幼少の頃…(割愛)

五夏

早くしないと、逃げちゃうよ?それ

健太郎

え?

健太郎

そろり

健太郎

ウワーッ!

健太郎

って、ただの、山盛りの葉っぱかよ。

五夏

ふう。

健太郎

(手のひらの葉っぱを、五夏のスカートの上にはらはらと落とす)

五夏

もー。

健太郎

五夏ちゃん。これに懲りたら、もっと大人しくする方がいいんじゃない

五夏

どういう意味?

健太郎

分かんないならいいさ

健太郎

(スカートの葉っぱを、手で取り除こうとしている)

五夏

健太郎。

健太郎

ん?

五夏

ぎゅーっ

不意に健太郎に抱きつくと、キスをする五夏

健太郎

五夏

えへ。

健太郎

(その気になる健太郎)

健太郎

……五夏。

五夏

健太郎、どうしよう

健太郎

…なに?

五夏

おしっこしたくなって来ちゃった

健太郎

えっ

健太郎

(キョロキョロと周りを見渡す健太郎)

健太郎

ここでしちゃったら?

五夏

いやよ。

五夏

そんな事、嫁入り前の私にさせる気なの?

健太郎

えっじゃあ、何?

五夏

…。

健太郎

するしかないよね?ここで。だってバスも来ないし、隠れる場所もないし

二人は、見渡す限り草原が広がる大平原を見ている。

五夏

こんな、何も目隠しするものがない場所でよ?

健太郎

五夏が来たいって言ったんだよ?忘れちゃった?

五夏

…あと少しだもん。我慢する

健太郎

少しって…バス来るの2時間後だぜ

五夏

…。

15分後。

五夏

健太郎。もう、一時間くらい経ったかな…

健太郎

え?まだだけどw

五夏

ふーん。

五夏

ふう。

五夏

……………………。

30分後

五夏

うう…

健太郎

五夏。だいじょぶ?

健太郎

俺見てないから、して来なよ。

五夏

いや。

五夏

もう、一時間くらい経ったかな。ね。

健太郎

ん。全然だよ。30分も経ってない

五夏

時計狂ってない?電波届いてないとか。

健太郎

令和だぞ。いま

健太郎

じゃあ、着いてってあげようか。公道から見えないもっと奥行けば、安心だよ。

五夏

……ううッ

健太郎

W

健太郎

五夏、泣くくらいなら…。

五夏

どこが泣いてるの?!いい加減なこと言うのやめて!

五夏

ふう。

五夏

九九でも唱えようかな。

健太郎

(我慢してる五夏かわいい。)

五夏

いち、に、さん、し、ご…

健太郎

数数え始めたw

五夏

402、403、あうう

健太郎

五夏、ねえ。

五夏

ひゃっ。

突如、草むらに押し倒される五夏。

五夏

ちょ、なにするの!!

五夏

(刺激与えないでよ…ッ)

抵抗し、手で押しのけられるのに構わず五夏の頬にキスする健太郎。

健太郎

ちょっと、待って…

健太郎

ちょっとゴメン。分かってるんだけど

健太郎

ちょ、可愛くて////

五夏

だからッ

五夏

いま無理なの!!!

健太郎

…なんで無理なんだっけ。五夏

五夏

さっき言ったでしょ!!

五夏

…てか、

五夏

なんで◯起してるの?

健太郎

え、分かんない

健太郎

自然がすごいから

五夏

も〜。…とにかく、避けてよ健太郎。重いよ

健太郎

…五夏。俺が、手伝うからさ。おしっこここでしなよ。

五夏

…は。

健太郎

ぬぎぬぎ

五夏

ちょ、

五夏のスカートとパンツを脱がせて行く健太郎。

五夏

いやっ

健太郎

…誰も見てないからさ

五夏の首にキスする健太郎

五夏

(…え、ここでするの?)

五夏

(うう。脱いだ下半身に風が当たって寒いよお…)

健太郎

五夏、いいよ

五夏

(健太郎がなぜか、キラキラした目で見ている。。。)

ぎゅっと目を瞑る五夏

五夏

五夏

五夏

やっぱり、む、無理だよ

五夏

こんなとこで出来るわけないよ。……健太郎見てるし

健太郎

…ん。

五夏

…や、

五夏にキスしまくる健太郎

健太郎

ゴメン本当

健太郎

ゴメン、五夏の顔見てたら我慢できなくてつい

五夏

…。

健太郎

じゃあ、行って来ていいよ。俺、隠れてるからさ

五夏

うん。

五夏

確かにもう一時間以上も我慢なんて出来ないから、行ってくるね。

健太郎

うん。早くね。

五夏

あの木の影でするから。絶対見ないでよ!

健太郎

はいはい

足元まで脱がされたスカートを履き直し、木の影へ向かう五夏。

五夏

きょろきょろ。

五夏

健太郎は見てないし
、さっさと済ませちゃお

五夏

健太郎

あと一時間半かあ。まあ、直ぐだよな。

健太郎

あ。またカラスアゲハだ

ひらひらと健太郎の目の前を飛ぶ黒いカラスアゲハ。

それを目で追っていた視線の先に、五夏の後ろ姿が見えてしまった。

健太郎

五夏

…ッ

目が合う二人。

健太郎

じーっ

健太郎

うわ。五夏こっち睨んでる。

五夏

(健太郎何してんの?!)

五夏

五夏

健太郎

2分経過。

五夏

ねえ。

健太郎

はい?

五夏

見ないでって、それに健太郎も見ないからって言ったよね。どういうこと?

健太郎

うん。ちゃんと、拭いた?

五夏

いやいや、こっちが聞いてるでしょ!

五夏

どうして…!そんな事するの?

健太郎

五夏。おしっこって途中で止まらないよね。五夏のせいじゃないよ。おしっこしたくなったんだから、恥ずかしいけど全部流さなきゃって思ったんでしょ?それなら気にしないでそのままおしっこすればいいんだよ。たまたま目が合ったくらいで何なの?こっち、睨んで来たら俺が目を逸らすと思ったの?

五夏

なに、いってるの?!

五夏

きゃ!

五夏に近寄ると、腕を掴んで抱きつく健太郎。

健太郎

五夏、もう終わったんだからいいでしょ。すっきりした?

五夏

う、うん、まあ…すっきりはしたけど

健太郎

……かわいい。

五夏

健太郎

ね。ちょっと触ってみて

五夏

え?

ゆっくり、草むらに押し倒される五夏。

五夏

もう!

五夏の唇にキスする健太郎。

健太郎

…あと一時間以上あるよ

五夏

…うん。

健太郎

んしょ、んしょ

健太郎

(五夏の服を脱がせる)

五夏

もう健太郎、いきなり過ぎ

健太郎

ん。そうだよ。大自然の中でするとそう思えるよね

健太郎

ぺろぺろ

五夏

んやッ

健太郎

ぺろぺろ

五夏

…くすぐったいよ

健太郎

五夏のおっぱいかわいい

健太郎

ねえ、触ってみて

五夏

え…

手を伸ばして健太郎のペニ◯を触る五夏。

五夏

え、何これw

健太郎

バレちゃった…

五夏

なんで、こんななってるの?

五夏

すごい硬いよ。どうしたの?

健太郎

ん。分かんない

健太郎

早くズボン脱ぎたい

五夏

さわさわ。

健太郎

…五夏、おしっこ我慢できなくなっちゃったって言ってみて

五夏

え。お、おしっこ…?もう、やだよ…。

健太郎

五夏が我慢して泣きそうになってる顔、かわいくって

健太郎

興奮しちゃったw

五夏

ん…

健太郎

ね、

五夏

したくなったんだから仕方ないでしょ!

健太郎

五夏…。見ないでって言ってみて

健太郎

ぺろぺろ

五夏

んっ

五夏

はずかしいよ………

健太郎

言ってみて。ねえ

五夏

(…わざわざ今そんなこと、言えるわけないでしょ。)

五夏

………ね、

五夏

こんなの入るかな?w

健太郎

んー分かんないけど、めちゃくちゃ掻き回したい

五夏

や、

健太郎

もっと触って

健太郎

五夏の、恋人のだから。

健太郎

五夏。舐めるね

とりあえずおっぱいを舐めまくる健太郎。

五夏

…ん。健太郎、きもちいいよ

健太郎

うん。

健太郎

もう入れていい?

五夏

ん、うん

健太郎

おしっこしたとこ入れるね。

健太郎

違うかw

健太郎

……足、上げて。

五夏の両足を上げさせちん◯んを◯れる健太郎

五夏

んん、…きもち

健太郎

健太郎

…………。

草むらで、ぴったりくっ付いている二人。

健太郎

五夏、バス来るかな

五夏

…来ないよ。まだ、一時間あるでしょ

健太郎

うん。五夏やわらか…

五夏

健太郎

五夏

痛いよ…

健太郎

ごめんwww

健太郎

でも気持ちいい?

五夏

うん。

五夏

変になっちゃいそう

健太郎

…そんな事言われたら、

一時間後

ブロロロロ…。二人が乗ったバスが出発した。

健太郎

五夏

家に着くまでの一時間弱、バスの中で眠りこける二人であった。

おかえりなさい!

五夏

ただいま雅。もう用事は済んだの?

あら。伝わってしまっていましたか?

五夏

うん。別に良いのよ?気を使わなくったって

えへへ。

五夏

水くさいなあ。

虫湖

……。

つづく

健太郎、お仕置きの時間だよ。

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