たまき
今から
はる
話せるところまで
たまき
話して
桃
私は、昔
たまき
うん
桃
友達にいじめられてたんだ
はる
え、
桃
それで、唯一なんでも話せる親友が1人だけいたんだ
たまき
うん
桃
私はその時、「死にたい」って思ってて
桃
その、親友に相談したんだ
桃
親友は、「死ねばいい」って言ってくれて
桃
ちょっとだけ楽になった
桃
でも、次の日学校に行くと、
たまき
うん
はる
うん
桃
親友に喋りかけに行ったら
桃
「まだ死んでないじゃん」って
桃
言われて
桃
死ねないなら、私が殺してあげる!
桃
って言われたんだ
たまき
え、
はる
え、
桃
そこから、女の子はあんまり信じれなくなった。もちろん
桃
親友は作らないようにしてた
桃
その、親友を殺したいって思わせるほど
桃
傷つけてるんだって
桃
思うと、大事な人には何回も傷つけるより
桃
嫌いって言って
桃
一回傷つける方がいいと思って
桃
大切な人には嫌いって言ってきた。
桃
ある日
桃
また、大切な人ができた
桃
だから、私は嫌いって言ったんだ
桃
そしたら
たまき
う、ん
はる
う、ん
桃
もう、死ぬって言われて
桃
自殺しようとしてた
桃
でも、なんとか周りの
桃
人たちが止めてくれたんだ
桃
だから、私はある意味殺人犯になるから