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みどりいろwith友!!
#らだぺんBL
ぬち
ぬち
教師
試験はそのまま進んでいく
ぺいんとはその場を離れ、元の位置へ戻る
ざわめきは消えない
なぁ、あれ本当に らっだぁ様の主人なのか?
いや、どう見ても普通だろ
コネじゃね?
興味のない声が、重なる
遠くに聞こえる
ぺいんと
小さく呟く
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
本当に、どうでも良かった
ただ
少しだけ、面倒だと思っただけ
教師
空気が緩む
生徒達が動き出す
教師
その一言で、空気がまた変わる
クラス分けかぁ.....
まぁ、あいつは下だろ
確定だな
視線が向けられる
ぺいんとは気にしない
ぺいんと
らっだぁ
そのまま歩き出す
-廊下-
人の流れがある
視線がついてくる
生徒
生徒
前に立たれる
ぺいんと
生徒
視線は後ろへ
生徒
興味
疑い
ぺいんと
どうでもいい
ぺいんと
冷たく返す
空気が少し張る
生徒
らっだぁ
一歩前に出る
らっだぁ
らっだぁ
声は丁寧
だが、揺れない
空気が変わる
生徒
引く
道が空く
ーー
再び歩き出す
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
らっだぁ
即答
ぺいんと
それでいい
それだけでいい
ーー
音は、やっぱり遠い
人の声も
足音も
全部
薄く聞こえる
でも
隣にいる声だけは
はっきりと聞こえる
ぺいんと
らっだぁ
ぺいんと
短い問い
一瞬だけ、間が空く
らっだぁ
それだけ
理由になっていない
でも
ぺいんと
納得してしまう
ーー
その日
ぺいんとは
自分が“普通じゃない場所”に来たことを
まだ、理解していなかった
そして
自分が“普通じゃない存在”だということも
まだ、知らない
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