テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
irxs nmmn作品です。 白桃 水赤 吸血鬼 年齢 変更 血液表現があります。 桃 人間 高三 白 水 吸血鬼 高二 赤 人間 高一 地雷・苦手な方の閲覧はご注意ください 「nmmn」という言葉を知らない方は調べてからの閲覧をおすすめします。 コメントでのご本人様のお名前は出さないようにお願い致します
以上になります。それでは行ってらっしゃいませ
連れてこられた部屋でまず最初にさせられたことは食事だった
栄養失調の君は、栄養のある物を食べた方がいいと言われ、席に座る
用意された食事を呆然と眺める。食事に手をつけない俺を見ているお兄さんから顔を逸らす
VI
IV
IV
席を立ったと同時に蹌踉ける。転ぶ前に体を支えられ、椅子に座らされる
VI
IV
VI
IV
IV
IV
無理に口に入れても、咀嚼する前に吐き戻してしまう
初兎ちゃんから貰った物や作られた物なら食べることは出来る。それ以外は吐き戻してしまうことが多い
IV
IV
大神くんの顔を見るのは出かける為の口実。自分から離れたのに会いたくて、彼のお気に入りの場所に足を運ぶ
境内に入って少し歩くと木の根元ですやすやと眠る彼の姿を見つけられた
足音を殺して近づいても匂いで分かるのか、閉じていた瞳が開く。こちらを捉え、腰を掴み引き寄せる
IV
Ⅲ
このまま忘れようとした。離れた方がいいなら離れるつもりだった
甘い血の匂い。柔らかい髪の手触りが心地良くてずっと触れていたい。
牙を近づけるとそうすべきだと察したのか、体を密着させ肌を晒す。
牙を突き立て血肉を抉られる痛みを平気で受け入れる。
Ⅲ
IV
一日吸っていないだけで彼の血液が恋しくなる燃費の悪い体。いつもより深く牙を突き立てられて血を啜られるのが、気に入らないのか声を荒らげる。
IV
Ⅲ
傷口を塞ぐために肌を舐める。口元を拭っていると彼の顔が近付く
Ⅲ
目と鼻の先。極上の餌が近付かれ冷静に振る舞えるない。そんなことを知らずに胸元に顔を埋め、頬を擦り付ける
自分の匂いを付けて安心したい。独占欲から来る子供の行動。頬だけでは匂いは到底付かない。
彼も気付いたようで、跨って身体を擦り付ける。自分の物だと主張する行動の愛おしさに頬が紅潮し、色づく。
IV
IV
Ⅲ
IV
咳き込む彼の背を撫でている。呼吸を整えた後、鞄にしまっていた紙とペンを取りだし、言葉を書き出す
IV
Ⅲ
IV
IV
衣服を整え、立ち上がる。この場を離れようとする彼の腕を掴んだのは反射的なこと
IV
IV
Ⅲ
掴んでいた強く掴んだ手を離す。肩を震わせ、赤くなった手首に触れる。
IV
Ⅲ
IV
スケッチブックを捲り、新しいページに文字を書いて僕の方に向ける
IV
Ⅲ
IV
Ⅲ
I
I
冷蔵庫を開けて夕飯に使う食材を取り出す。冷蔵庫の半分は先輩分の食材や血液パックは置いてはいるが、使われる気配は無い。
I
Ⅱ
I
嫌そうに視線を向けて言えば先輩も少しは譲歩する。人間が思いつくことは吸血鬼には通用しない。
Ⅱ
I
纏わりつく先輩をどう退かせようかと考えながら食材の下処理を進める。何かを気にしての調理は怪我が付き物。
包丁の切っ先が指先に当たり、指先からぽたぽたと血が垂れる
床に落ちる血液を物欲しそうに見ている先輩の方に指先を差し出す
I
生肉に触れた手を差し出す。本来なら手を洗うべきだが、小腹が空いた先輩なら気にせず吸うだろう
思っていた通り先輩は躊躇せず手を掴み、傷口に牙を近付ける
Ⅱ
I
吸わせている間は大人しいので、出来ることを進めていく
とは言っても片手で出来ることは限られている。鋏を使い、肉を切っていると先輩に肩を叩かれる。
作業を止めて振り返る。少しの血液では満足出来ない先輩に呆れつつ、肌を差し出す
Ⅱ
I
先輩が傷を塞ぐのは稀のこと。まだ塞がっていない跡に牙を突き立て、血を啜る
I
I
歯を食い縛って吸い終わるのを耐える。濡れた頬を服の袖で拭い、血を飲み込む。
I
Ⅱ
Ⅱ
I
Ⅱ
I
Ⅱ
Ⅱ
I
Ⅱ
先輩の服の裾を掴んで何とか立ち上がる。触れた指先が絡まり、手を離される気配は無い。
料理が出来ないと言う前に先輩は手を離し、席に座る。
触れて世話を焼くのに飽きたのかと思ったが、先輩の頬を見て言おとした言葉を飲み込む。いつもより頬を赤くした先輩が恥ずかしそうに呟く
Ⅱ
先輩に近付いて目線を合わせる。じわじわと赤い頬を更に赤くする。
Ⅱ
I
I
煽ってしまった事実。血の気が引いたのを感じ、恥じる前に罰が与えられる
I
I
冷ややかな唇が触れる。腰を引き寄せられ逃げ場を奪う。涙目で、睨み付けると唇は弧を描く
Ⅱ
Ⅱ
I
I
服の袖で唇を何度も拭う。頬から伝う涙を隠さずに先輩の隣を通り過ぎる
夕陽が辺りを照らした頃。家路を辿る子人達が多い中、一際容姿が整っている子供に目が止まる。
ぴょこんと毛先が跳ねているポンパドールヘアの蘇枋香色の髪。唐紅色は多量の涙を流し、色白の肌を濡らす。
啜りなく声。家路を辿る人々も彼を見てどうしたのかと視線を向ける
俺は彼から降りその視線を遮るように前に立ち、頬を濡らす涙を拭った。
IV
I
驚いて息を飲む音。濡れる瞳を瞬いて、見られたくないのか、涙で濡れた赤色の頬を服の袖で隠す
IV
Ⅲ
IV
I
IV
IV
手当するのはただの自己満足。痛々しい傷跡を見て胸が締め付けられ、放っておけなかった。
IV
Ⅲ
優しい声掛けと共に体を支えられる。 上から降ってくる言葉はどれも思いやりに満ち溢れていて安心する。
Ⅲ
IV
Ⅲ
IV
Ⅲ
I
くいっと服の袖を掴む。掴まれたことに驚き、瞳を見開いて固まる
固まったのはほんの一瞬。目線を合わせ、柔らかい声音。
I
IV
I
IV
I
骨張った手が優しく頭を撫でる。キッチンに向かう後ろ姿を眺める。眺めていた事が不服なのか、膨れた頬でこちらを見つめ、冷たい手が頬を撫でる
IV
IV
IV
顔を近付け牙を近付ける。求められるのは嬉しいが、分けられる程の血液を残っていない。
Ⅲ
IV
ペンを握って言葉を書こうとするも視界が霞む。力なくだらりと、落ちる腕のせいで、書くことが出来ない。
IV
Ⅲ
頭を撫でながら、肌に沈ませていた牙を抜く。頬に着いた血液を鬱陶しそうに服の袖で拭う
Ⅲ
IV
ぼんやりと映る彼に手を伸ばし、服を掴んで体に寄りかかる
Ⅲ
IV
Ⅲ
近付く足音に視線を向ける。視線の先にはマグカップを持ち、顔色を確認することから餌のことを心配していることが伝わる。
I
I
IV
IV
I
起き上がれない様子を見て、おずおずと体に触れ、起き上がらせる。
赤子のように面倒を見られた事に恥じ、頬を赤く染める。
I
I
IV
I
Ⅲ
I
呆れた様子で溜息をつく。傍を離れた態度の違いを知ってる上での発言をはっきり違うと断言されてしまった
I
Ⅲ
傷跡を見て眉を下げる。冷たい指を肌に添え、傷跡に牙を突き立てる。
血を口に含み牙を抜く。血を吐き捨て分泌される唾液を飲み込む
Ⅲ
嗚咽をもらす先輩に近付いて震えた手で背を撫でる。
I
Ⅲ
I
I
Ⅲ
I
IV
冷めたココアを飲み干し、カチカチと進む時計の針をぼんやりと眺める。
隣にあった温もりがあった場所を撫で、マグカップを机に置く。行き場を失った手で服の裾を握る
IV
ソファーに寝転がって布団を被る。暖かな陽の光に、照らされながら眠りに着く
さらりとソファーに落ちる髪を誰かが優しく撫でる。落ち着く撫で方に自然と頬が緩んだ
撫で終え、離れる手。視界に映る彼に手を伸ばし引き止める。
IV
戸惑う様子。紙に触れてほしいが相手に嫌われたくはない。
戸惑ったのは一瞬のこと。落ちた髪に手を伸ばし、頭を撫でる。
VI
IV
VI
VI
IV
IV
IV
VI
IV
IV
VI
IV
IV
VI
手を掴んだまま眠ってしまった俺の手を優しく離す。
頭を撫でてから廊下の扉を開ける音。お兄さんが居なくなった後は寝息を立てて眠ることが出来た
痛みに耐えれず涙を流す。肌から溢れ出る血液を舐め取る。
I
Ⅲ
I
Ⅲ
I
血を吐き捨て、採取しておいた口直しの血を飲み干して泣いている子供に視線を向ける
噛まれた箇所から垂れ流れる血液を服の裾で圧迫する
I
震える手で血液を拭って、不慣れな手付きで包帯を巻く
Ⅲ
包帯を外して傷口を見せる。血の気の引いた顔色で、じっと眺める。血は止まり傷口は直ぐに塞がる。
猫目を大きく見開いて視線を向ける。 手を伸ばして触れ、傷が残っていないか触りながら確認する
I
Ⅲ
Ⅲ
I
Ⅲ
Ⅲ
服を掴まれて体が浮く。殺意の籠った眼差しを向けられ首を絞められる
Ⅲ
首の圧迫に耐えきれず冷や汗が滲む。 絞められたのは五分程度。大好きな彼の為に殺すつもりはないようだ。
Ⅲ
I
Ⅲ
I
I
I
Ⅲ
I
Ⅲ
I
Ⅲ
スヤスヤと寝息を立てて寝ている先輩の傍に駆け寄る
膝を着いて頭を撫でる。頭を撫でると嬉しそうに頬を緩めて、無邪気に笑う
IV
I
IV
周りを見渡して、有栖先輩が居ないことに首を傾げる
IV
I
I
ふらつく体を動かして、歩こうとする先輩の体を支える
I
I
IV
I
IV
I
I
IV
I
IV
乾先輩が幸せそうに笑う姿が好きだ。髪を梳いて乱れた髪を結び直す
心配で震える体を支え、先輩を外に連れ出す
ぼんやりとする視界。ふらふらとした足取りで歩みを進め、冷たい海に足先をつける
Ⅲ
太腿まで浸かる深さまで歩みを進める。転びそうになると、背後から体を抱き上げられる。
Ⅲ
VI
Ⅲ
VI
Ⅲ
VI
Ⅲ
VI
VI
引かれる手を振り払う。振り払った手は拒絶した反動で、小刻みに震える。
小柄な体、血色の悪い肌を持った化け物。人殺しが傍に居ない方が、きっとあの子は幸せになれる。
Ⅲ
こんなことをしても贖罪にならない。ふつふつと湧き出る後悔を洗い流したくて深い所に足を踏み入れる
体が海に浸かった後、目を閉じる。彼はどう思だろうかと、余計な考えをしてもしょうがないと息を吐く
IV
Ⅲ
抱き上げられた体。パチクリと瞬きをすると、泣きそうな顔で抱き締められる。
驚いて何も言えないでいると、愛からくる怒声が鼓膜に響く
IV
嫌われたくない一心で、何に対してか分からない謝罪を口にする。
Ⅲ
IV
Ⅲ
咳き込み苦しむ背中を撫でる。震える声に命の心配をされたのかと、認識することが初めて出来た。
Ⅲ
頷いた彼は僕を抱き締めたまま首筋を差し出す
Ⅲ
そういいつつも肌を見ると吸血衝動に駆られ、喉が上下に動く。
気分じゃなくても白い肌に牙を沈める。暖かな血を啜ると、彼は嬉しそうに息を吐く。
IV
Ⅲ
IV
色香の漂う年上の彼に迫まられても、耐性を持っていない。耐性がなく色付く頬を隠す
Ⅲ
Ⅲ
IV
頭上から降る声。馬乗りされ身動きが取れない僕を見て、控えめに笑う子供。
I
IV
I
IV
背顔で詰め寄られ黙り込む彼。怒られたくないのか眉を下げ、遠くの方に視線を向けて目を細める
Ⅲ
彼を眺めていると、遠くの方に控えていたお兄さんに軽く頭を叩かれる。
VI
Ⅲ
I
Ⅲ
I
顔を覗き込まれ、咄嗟に一歩下がる。寒さで震えている体に手を添えて話し出す
I
Ⅲ
Ⅲ
I
I
鞄からバスタオルを取り出し、海水を吸った髪を丁寧に拭く。
Ⅲ
Ⅲ
傷付いた顔で眺める子供の表情よりも、遠くから見守る彼の方に視線が自然と動く
IV
Ⅲ
IV
冷たい体がじわじわと熱を帯びるように暖かくなる。気恥しさに目を逸らすと、彼が顔を覗き込む。
Ⅲ
Ⅲ
小刻みに震える足は砂場に足を掬われ、バランスを崩してしまう。“それ“を見て薄い笑みを浮かべ、頬に触れる。
Ⅲ
Ⅲ
互いに驚いて瞳を見開く。触れた箇所に手を当て黙り込む。
Ⅲ
Ⅲ
いつもより熱い頬。隠そうとする前に、彼の手が触れる。