ゆあん
えと
元ヤンじゃない。
それは本当だと思ってる。
自分からはそう思いたい。
ただ、人と接するのが少し苦手だと思っていたい。
ゆあん
今の自分は、感情のないロボットのようだ。
笑って誘ってくれるゆあんの手は、やっぱり暖かい。
元気で、優しくて、好奇心旺盛。 私と正反対
うちとゆあんじゃ、釣り会えないよ…
ゆあん
ゆあん
知ってるよ、ゆあん君。
『キ-ボ-ドを買いたい』それはただの誘い文句なんでしょ?
うちを元気づけようとした行動。
ゆあん
ゆあん
優しいね…
ゆあん
ゆあん
本当に、本当に本当に優しい
ウチも──
えと
ゆあん
えと
ポカンと呆気に取られてる様だったが、すぐに優しく引っ張ってくれる。
ゆあん
えと
ゆあん
頬を撫でて、優しく笑う。
その笑顔は少しいつもと違って、手は若干震えていた気がする。
もしかして、壊しちゃったかな、うちの行動で。
ゆあんの事も、楽しい思い出も。
こういう時でも、いつも通りに笑って欲しい。
私が欲しいものは、
なりたかったものは。
私が、今あるべき姿になれないなら
せめて、大好きな貴方だけは──
………え?
主
主
主
えと
主
主
主
主
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