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美月
美月
梓
美月
美月
梓
美月
美月
梓
美月
梓
梓
美月
美月
梓
梓
美月
美月
梓
梓
春を越して、夏になった
桜をふたりで見ることも無く 彼女が好きと言った夏になった
夏の窓際に立っても、彼女の言う 不思議な感じ は分からなかった
彼女がいたのなら、きっと 不思議な感じが分かったかもしれない
いや、あれは彼女だけが わかる感覚なのかもしれない
もう来ることのない最後の夏 窓際に立って夏を感じていた
彼女だけがわかるのかもしれない
彼女は春が好きだったのかな 今年の桜は彼女にきっと似合っていた