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くぉんにちわぁぁぁーーー！！
『右肩の蝶』が鼻血案件すぎる
主、4ねます
なので思いついてしまったネタ
10分で出来たネタなので
クオリティバカ低いです
誰か語ろぉよぉぉぉ！！
これは数年前
まだ俺が上京して間もない頃
色々と買い物をして帰宅しようと
夜の公園を横断していたら
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俺の目の前で何かが待った
ひらひらとしたそれが街頭に照らされると
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恐らく黒揚羽だろうそいつは
照らされた光で羽が少し紫にも見える
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勝手に思いついた色名を当てはめると
その蝶は何とも妖艶で綺麗に見えた
基本黒色の物は不吉とされるのだろうけど
この時はそう感じられないほど
そいつが優雅に感じられる
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女性はよく蝶に例えられたりするけど
何となくその意図がわかる気がした
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なんてバカな妄想を膨らませ
歩きながらその蝶を目で追った
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どんどん膨らむ妄想は留めを知らず
今となっては疲れていたのか、と思わせる程
謎な妄想は1つの答えを出した
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勿論これは妄想の話
そんな少女マンガみたいな事起こるなんて微塵も思ってないし
止まったからって急に俺が告白する訳でもない
ただ止まったそいつを見て
当たりだハズレだを自分の頭の中でするだけの
暇な脳内妄想の遊びだ
at
そんなん俺のくだらない遊びに付き合ってくれたのか
空をひらひら舞っていた蝶は
ゆっくりと高度を下げ
ベンチに座る1人の人の右肩で羽を休めた
at
蝶が乗ったことに気付いてないのか
少しだけぴくりと身体をさせたその人は
持っていた携帯から目を離すことは無かった
at
ツートンカラーにピンをしたその人は
見ていた内容が面白かったのか
画面に向かってふふっと微笑んだ
その顔はまるで右肩に止まった黒揚羽の様に
妖艶で美しく見えた
けど……………
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俺の心のツッコミと同時に
黒揚羽は緑に向かい舞っていってしまった
ナイスなオチがついたところで
俺は妄想に終止符を打ち家路に足を向けた
そして現在
この日も家路に向かい公園内を歩いていた
するとひらひらと目の前を舞う黒色の蝶
at
その時、あの頃のことをふと思い出した
でもあの時と違う状況が2箇所
1つ目は、あの頃から引越ししてるので公園が違う
もうひとつは…………
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俺の背中にぴっとりとくっついて怖がる
ツートンカラーにピンを付けた
妖艶な笑みをするあの男が
傍にいると言う事
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そう、あの日あの時あそこにいたあの男は
大の虫嫌いだった
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彼の腕が少し緩んだ事を確認して
俺はその身体を抱き寄せた
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恐る恐る上を見た彼は蝶との距離を確認すると
少し安堵の表情を浮かべた
その顔があの時の黒揚羽の様に艶っぽくて
その吸い込まれそうな瞳に顔を近づける
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なんて俺が不貞腐れると
ひらひらと舞い降りてきた蝶が
俺達に近付いてきた
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抱き締める腕に力を込めると
蝶は彼の髪に止まり羽根を休めた
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じぃっと向けられたその長い睫毛の奥に
月の様に輝く少し潤んだ綺麗な瞳
少し童顔な彼だけど
蝶の効果でか色っぽさを増している
at
再び顔を近付けると
今度は抵抗なく受け入れてくれた
ゆっくり重なった唇と同時に
紫黒の蝶は空へと舞った
at
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照れたその顔がまた愛おしくて抱き寄せる
あの時の紫黒の蝶は本当に恋人を連れてきてくれた
これは歪んだ愛かもしれない
それでも抜け出せないほど
俺達は今日も
狂おしく、愛し合う
コメント
13件
ちょっとバタついてコメント遅れました←待ってない 沢山お揃い嬉しi(殴) 嫌がるのに阻止するSなat君w でも言う事聞いちゃうMなmzちw 2人にしか出せない妖艶でミステリアスな感じが堪らんですよ！！ そんな作品見たいなぁ|*･ω･)ﾁﾗｯ あぁ、あぁ、そんなねだってないっすよw
コメント失礼致します🙇♂️ 相変わらず文章がまとまってて綺麗過ぎます！ こ、これで10分クオリティ…凄すぎます( *´꒳`*)♡ 一旦100まで押させて頂きました！ あとまぜの右肩の蝶最高でしたよね！高音と低音の2人の声の重なり具合良すぎました(っ ॑꒳ ॑c)
待って無理！！尊い！！（この変態は語彙力を失っております） 右肩の蝶マジで神でしたよね！！主も全力で一日中回してます！！ 多分もう100回くらい聞いてます、冗談抜きで。 それにしても変な妄想して遊んでるAtくん可愛すぎる、、、（←Atくん限界オタク） 蝶々の描写が好きすぎます！！映像が目に浮かんでめちゃくちゃ想像できました！！ 突然の神作投下で爆発しました！！ありがとうございます！！ はい、相変わらずの長文失礼しましたw それと、語り合いならいつでもしましょ！！主のぬーさんと語りたいですっ！！
