【🤪×🍣】俺が奴隷ならお前はヤリ✘‎ン

俺が奴隷ならお前はヤリ✘‎ン⑥

nmnm作品注意⚠ 青×桃 青×水 赤×桃

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STARTです！

数々の金や宝石で彩られた大きな会場には 華やかなドレスに真っ白な記事に金の刺繍が施されているタキシードを着た人達で賑わう

かくいう俺も何気にご主人様の許しを得て地味〜にオシャレ出来たからまぁラッキーかな？

俺の首にはシャンデリアの光で銀色の部分が輝く青色の首輪が首に設けられていた。

強い口調で俺を見下した発言をするご主人様には慣れてはきたけど 首輪で人前に出る恥ずかしさはやばい…

｢ひひっ｣と笑うご主人様に俺は呆れに近い感情を抱く

無理もないんだけど…

ん…？ 急にご主人様に話しかけてきたかと思えば俺抜きで話してるんだけど((

まぁ分かるよ？ 俺奴隷だもんなだけどほぼ空気って(( 気まずいよ〜…((

そう言い残しご主人様は走り去って行った… え、俺どうしろと？

え、開始早々迷う奴いる？

いるよ、そう俺✨((

いや、茶番はいいんだよ((

え…来た道戻ろうかな…？

後ろから急に声を掛けられ肩が震える

が、この声は…

やっば、なんも考えてなかった((

｢｢迷った｣｣

俺が一言で言おうとするとりうらとの声が重なった

りうらの赤い深紅の目が煌びやかに光を纏っていた。

ご主人様が｢次に俺の許嫁の…｣やらなんやら言ってから許嫁様のご登場

当然ご主人様の隣に立つ人は、水色のまるで何処かのガラスの靴を履いたお姫様のように綺麗に輝いていた

一礼をするとご主人様は仏様の顎をすくって優しくキスをする

シーンと静まり返った会場にリップと共に歓声や拍手が送られる

もやもやと決して晴れないこの気持ちが少々億劫に感じる

まるで女子会の様な内容にりうらは目を輝かして俺に尋ねてくる

ポツリと零す様に囁いた言葉

その言葉はナイフとなって俺の核を突き刺す

分かっていた知ってはいるけどわざと知らないフリしてた…

あぁ…ダメだ、現実を知ってしまうのが恐ろしい 自分は必要ない人間 居てもいなくても変わんない

そんな沢山の言葉が俺の中を有象無象するから俺は自然と目から頬に掛けて雫が零れる

りうらはその雫を綺麗な白い手で撫でるようにすくう 顔はまるで聖人かのような温かさを纏っていて

俺の目には｢救世主｣の様にも見えた

困ったような恋愛漫画の心優しい主人公の様な人を見ている気分だった

俺に着いた首輪をりうらは優しく慰めるように撫でてから俺の頭にも手を乗せた

驚きの後にすぐポッと顔に熱が溜まる感覚がある

あぁそっか…俺はりうらの事が好きなんだ。

だって初めて会った時からなにか感じていたじゃないか。

りうらと居るとご主人様と居た時より気が楽で楽しくて、優しくて…

でもその後必ずご主人様からのお仕置が待ってた…

っ…そっか、俺がご主人様と関わってるからお仕置と言う名のレイプをされるんだ

それならいっそりうらとずっと2人で…

パァっとりうらが急に飛び跳ねるとその勢いかドンっと鳴った

そんなに喜んでくれるなら…俺は、俺は…

深紅の目にハートの光を宿したりうらに俺は抱き締められた

さぁ…ご主人様に会った時が本当の戦の始まりだ…

𝐹𝑖𝑛.

※余談です

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𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡1500