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誤解から起こる幸せ

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誤解から起こる幸せ

1 - 誤解から起こる幸せ

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20

2020年05月20日

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亜子

ただいま

優衣

あ、おかえり~

優衣

ご飯できてるよ

亜子

え、先に食べたの?

優衣

うん

優衣

ダメだった?

亜子

いや、別に…

優衣

ちょっと冷めたからレンジでチンするね

亜子

うん、ありがと

優衣

どういたしまして~

彼女は寝室へカーディガンを置きに行った

私もその間にお皿をレンジへ入れ、1分半ほどに設定して温めた

リビングに向かうと彼女は何もせずにソファーに座っていた

私もそれを見て隣に座った

優衣

どうしたの?

亜子

ん~別に…

優衣

何かあった?

亜子

何もないよ…

優衣

でも何か機嫌悪いよ?

亜子

別に何もないから…

優衣

え~?ホントに?

亜子

ホントだよ…

私はいつもの癖でパッとスマホを見た

優衣

あ、恵里ちゃん

すると友達から2個LINEが来ていた

私は恵里ちゃんへ返信しようと思いスマホを取った

その時

亜子

ダメ…

そう言って私のスマホを取った

優衣

え?ちょ、返してよ

亜子

やだ

優衣

でも恵里ちゃんの返事しないと…

亜子

恵里ちゃんって誰?

優衣

友達だよ

亜子

さっきもこの人からLINE来てたけど

優衣

え?見たの?

亜子

いや、勝手に表示されたから…

亜子

合コンの話って何?

私はここでやっと彼女が不機嫌な理由が分かった

彼女は私が見る前にLINEの文章を読んだのだ

優衣

あ、それは…

亜子

やっぱ私みたいな同性は嫌なんだよね

亜子

いいよ、行ってきな

亜子

そんでいい人見つけて

亜子

その人と一緒に暮らしたらいいじゃん

優衣

いや、違うよ

亜子

何が?

亜子

合コンに違うも何もある?

優衣

いや、だから…

亜子

行ってくればいいじゃん

優衣

違うって言ってんじゃん!

私は久々に怒鳴った

彼女のさっきまでの勢いはなくなったが、まだ鋭い目付きで私を見つめてくる

亜子

何が違うの…

優衣

まず、その合コンは

優衣

私行かないから

亜子

え?

優衣

人数合わせで私も誘われたけど

優衣

ちゃんと断ったから

優衣

そして

優衣

4対4でするらしいんだけど

優衣

そのうちの1人の恵里ちゃんって子には

優衣

私が参加しないってのを言ってなくて…

優衣

だから、それで彼女からLINEがきたの

優衣

だから、これとは全く無関係なの

亜子

ホントに…?

優衣

うん!

優衣

だって、私には亜子がいるもん!

亜子

優衣…

さっきまでの鋭い目付きはなくなり、反省した子犬のように今にも泣きそうな顔になってる

優衣

もう、ホントに可愛いんだから…

私はそう言って抱き締めた

亜子

ごめんね…

亜子

めんどくさいよね…

亜子

ホントにごめん…

優衣

いやいや、全然大丈夫だよ

優衣

さっきみたいなキツイことを言ってくるのは嫌だけど

優衣

亜子は私を好きだから言ってくれたんでしょ?

亜子

うん…

優衣

もういいからね~!

そして彼女は泣き出した

彼女が落ち着いてから私は言った

優衣

さっきこの件で怒ってたんだよね?

亜子

それだけじゃないよ

優衣

え?

優衣

あとは何?

亜子

先に夕飯食べてた…

優衣

あーそれはごめんね笑

亜子

もういいよ

優衣

もうレンジ終わってるだろうから

優衣

早く食べな?

亜子

うん!

私が立とうとしたその時、彼女に手を捕まれた

優衣

ん?どうした?

亜子

後で仲直りしようね?

優衣

え?どういうこと?

亜子

分かんない?

優衣

え?分からない…

亜子

私自分で言いたくない…

顔がパーっと赤くなった彼女を見てやっと私は意味が分かった

優衣

うん、いいよ笑

そして私は優しく口付けをした

どーもー主です!

依存してる彼女を書こうと思ったんですけど

フツーの人になっちゃいました笑

なんかちゃんと書けなくて…

今日の願望or独り言

すっごい甘々を書きたいのに書けない…

そんじゃ、

バイバイピーヤ!

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