サッカーの試合
イル
イル
イル
イル
イル先輩楽しそう(笑)
バンビ
バンビ
イル
ボミ
〇〇
イル
エル
バンビ
イル
バンビ
バンビ
〇〇
イル
イル
バンビ
バンビ
バンビ
イル
〇〇
エル
今は3年A組とC組の男子が戦ってる。
イル先輩とバンビ先輩のA組は1点差で負けている。
高校の球技大会ってこんな本気でやるんだ。
中学の時にやったドッジボールとか自分であたりにいってる人とかいたなぁ。
サッカーも端っこの方で木のように突っ立ってる人とか普通にいたけど、
この高校は体育会系だけあってみんながちゃんとボールを触っている。
見ていても楽しい。
私が出るバスケは午後の部。
早くバスケがしたくて仕方がない。
バンビ
イル
ボミ
〇〇
イル
エル
バンビ
球技大会はクラスの勝利にむかって頑張るのはもちろんだけど、
ユンギ先輩に自分は高く飛べるということを証明する。
あともうひとつ。
〇〇
ボミ
ボミ
〇〇
〇〇
〇〇
〜小さなダンボ〜
ボミ
バンビ
イル
イル
ボミ
バンビ
〇〇
あの人あれじゃん。
〇〇
エル
〇〇
エル
エル
エル
エル
そして試合が始まった。
ボールを打つ音が体育館に響く。
ナイサー!!!
オーライ!!!
いけーー!!!
ピーーーーーッ
ナイスキー!!!
難しい掛け声でよくわからない、、。
でも迫力あってすごい。
イル
バンビ
バンビ
エル
ボミ
〇〇
ピーーーーーッ
イル
イル
ボミ
〇〇
トト先輩、バレーうまいな。
でもどうしてバスケをしていたんだろ、、。
運動神経がもともと良い方なのかな。
でも前エル先輩が誘った時は断った。
バスケ部に顔出すだけなのに。
エル
あとずっと思っていたのは、
イル
私よりも身長は高いし、技術的にもトト先輩のほうが上のはず。
バスケは身長が高ければ高いほど縦方向の動きの中で有利になる場面が多い。
トト先輩は私と同じシューティングガードのポジション。
シュートを打つ際、高身長のほうが打点が高いためブロックされにくい。
なのに。
ピーーーーーッ
バンビ
バンビ
イル
イル
その後A組対D組の試合は続き、
2-1でD組が勝った。
ありがとうございました!
ボミ
ボミ
バンビ
ボミ
バンビ
〇〇
バレーが終われば次は2、3年のバスケが始まる。
イル
エル
イル先輩はプリントを出した。
イル
バンビ
イル
イル
〇〇
〇〇
バスケ部の男女が仲良いのはクラスも同じだからってのもあるのか。
イル
イル
イル
イル
エル
ボミ
バンビ
バンビ
〇〇
〇〇
〇〇
イル
イル
イル
〇〇
誰かいたっけ?
あんまり教室から出たりしないからC組の存在がわからないなぁ〜。(笑)
バンビ
〇〇
続いてはB校舎の体育館にて2、3年男子バスケットボールを開催します。
同時にC校舎にて2、3年女子ベースボールを開催します。
〇〇
イル
ですよね(笑)
イル
ボミ
きゃーーーー!!!
体育館に入ると黄色い歓声が上がっていた。
私たちはギャラリーから見ることになった。
バンビ
〇〇
ボミ
〇〇
エル
エル
〇〇
バンビ
イル
イル
イル
3年男子の部
A組対B組の試合を始めます!
ジミン
〇〇
〇〇
テヒョン
ジョングク
ジミン
ボミ
ピーーーーーッ
お願いしますっ!!!
イル
バンビ
イル
ジミン
ジミン
イル
試合が始まると、
イル
テヒョン
バンビ
この通り応援も激しいものだった。
試合開始から早速ホソク先輩が華麗なシュートを決めた。
ジミン
エル
ジョングク
ジン先輩のポジションはセンターだろう。
3年A組の大黒柱のよう。
守りもしっかりしていてパスも素早い。
ピーーーーーッ
エル
エル
一方ホソク先輩スモールフォワード。
ゴール下に素早く向かいボールを持ったら咄嗟にシュートを打つ。
ただ今はホソク先輩が狙われていて守りが固くなっている。
ピーーーーーッ
イル
イル
〇〇
〇〇
〇〇
バンビ
バンビ
バンビ
バンビ
ホソク先輩は歯を喰いしばっていた。
エル
バンビ
バンビ
バンビ
〇〇
ピーーーーーッ
イル
イル
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
〇〇
相変わらずテヒョン先輩は元気だな。
隣にすごい熱い太陽がいる感じ。
ピーーーーーッ!
前半戦はB組が勝っていた。
ギャラリーでバスケ部一同がジン先輩やホソク先輩に声をかける。
ジミン
ジミン
ジン
ジン
イル
イル
ホソク
ホソク
ボミ
エル
ピーーーーーッ
後半戦が始まるところでイル先輩、バンビ先輩は試合のため準備に入った。
後半戦の試合は点差があまり変わらずに続いた。
ジョングク
ジョングク
〇〇
隣にいたジョングクが突然喋りはじめた。
ボソボソ言ってて何言ってるかわからないけど。
独り言なのかわからないし、かと言って聞けよって顔されても困るから一応聞いといた。
ジョングク
たしかに見ていてそう思った。
ずっと音楽聴いてるジョングクかと思ったけどちゃんと観てるじゃん。
ピーーーーーッ
ボミ
〇〇
エル
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
私はシューティングガードのポジションだけどスリーポイントが入るのは本当にまぐれ。
ピーーーーーッ
タイムアウト
A組がタイムアウトをとった。
ジン先輩がみんなに声かけているのが見えた。
なにか作戦があるのか?
ピーーーーーッ
試合が再開した。
残り時間が1分を切った。
36:28でB組が有利。
ボミ
テヒョン
ジン先輩がボールを持って視野を見渡している。
〇〇
相手がジン先輩のもとへ駆け寄ってきたところで、
ジン
ホソク
ホソク先輩のもとにボールを投げた。
ジミン
ホソク先輩はボールを受け取り、ドリブルでゴール下まで走った。
ホソク
ホソク先輩はそのまま豪快なダンクシュートを決めた。
ピーーーーーッ
〇〇
エル
ジョングク
ジョングク
テヒョン
ジミン
ホソク
ホソク
その後A組の勢いは止まらなかった。
ピーーーーーッ
試合終了
38:36
A組の勝ち
残念ながらあとちょっとのところだった。
ボミ
でもあの1分で先輩たちは一気に変わった。
先輩たちが望んでいたバスケができていたんじゃないかな。
テヒョン
ジミン
ホソク
ホソク
ジン
ジン
ジン
ギャラリーにいる私たちに気づいて声をかけてくれたジン先輩とホソク先輩。
〇〇
ジン
ホソク
〇〇
ホソク
ホソク
次は右コートでイル先輩とバンビ先輩が出る試合。
左コートでナムジュン先輩とユンギ先輩が出る試合。
ボミ
エル
イル先輩とバンビ先輩は手を振ってくれた。
相変わらず元気な3年の先輩方だな。
ホソク
試合を終えたホソク先輩とジン先輩がギャラリーにきた。
〇〇
ジミン
テヒョン
ジン
ジン
ジン
ピーーーーーッ
ボミ
3年女子の部
A組対B組の試合を始めます!
同時に3年男子の部
C組対D組の試合を始めます!
よろしくお願いします!!
両側のコートで試合が始まった。
ホソク
ホソク
ナムジュン先輩はジン先輩と同じポジション。センターだったはず。
相手チームの顔を1人1人見てる。
エル
ジミン
ナムジュン先輩率いるC組に対する相手は、、
ボミ
出ました。ユンギ先輩率いるD組ですよ。
テヒョン
テヒョン先輩がそう言うとユンギ先輩は睨んできた。
ジミン
テヒョン
ジン
エル
〇〇
よくよく考えたらたしかに私と同じポジションだったな。
そう考えているうちに女子の部ではA組が勝っていた。
ピーーーーーッ
6:4
エル
エル
〇〇
エル
ボミ
一方男子の部では
ジミン
ゴールからかなり距離がある。
ユンギ先輩はそこからシュートを打った。
ホソク
ジョングク
ピーーーーーッ
7:2
〇〇
〇〇
ジン
きゃーーーーー!!!
試合開始から3分。
ユンギ先輩はスリーポイントを決めた。
そりゃ世のJKたちはキャーキャー言うだろうね、うん。
ジミン
テヒョン
ホソク
その後ユンギ先輩のシュートが続く。
ナムジュン先輩も高い身長を使いゴールを守っている。
一方イル先輩の司令塔によってバンビ先輩も大活躍。
〇〇
エル
ジミン
テヒョン
テヒョン
〇〇
テヒョン
ダンボっちって、、(笑)
バンビ先輩並みなネーミングセンスだな。
ボミ
テヒョン
ピーーーーーッ
ジン
ホソク
エル
ジミン
2年生の先輩たちは次の試合のため準備しに行った。
私は今のギャラリーの居心地が悪い。
3年生男子となにも喋らないジョングクに囲まれたらそれは居心地悪いわな!
〇〇
ジン
〇〇
ジン
〇〇
ホソク
ジョングク
先輩に対して失礼じゃんかよ!
無言はないだろ。無言は。
ピーーーーーッ
後半戦がはじまった。
ジン
ホソク
〇〇
〇〇
男バスの先輩方と応援する。
イル先輩たちのA組は徐々に点差をつけていた。
一方男子の部でもなかなかの戦いだったが、
試合開始から10分でトラブルが発生した。
ジョングク
ジョングク
ナムジュン先輩が相手チームの人と激突した。
ホソク
〇〇
ピッ!!!
審判がナムジュン先輩のもとへ駆け寄ると、
ジン
ジン
ジン
〇〇
ギャラリーから見てもわかった。
ナムジュン先輩の鼻は赤くなっていた。
審判は先輩にティッシュを渡して鼻血を止めようとしている。
右コートで試合していたイル先輩やバンビ先輩も足を止めて見ていた。
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ユンギ先輩がナムジュン先輩のもとに駆けつけて様子を伺っていた。
ナムジュン
ナムジュン
担任の先生らしき人がナムジュン先輩のもとに来てベンチに座らせた。
先輩の代わりで別の人がコート上に入って試合が再開した。
ピッ!!!
それにしても今の衝突は見てて痛いと感じた。
ナムジュン先輩はテッシュを何枚も出して鼻を覆っていた。
ホソク
ホソク
ホソク
こういうハプニングはバスケあるある。
私もよくボールが顔面にドーンってきて鼻血ブーしたもん。
女子の部の試合は特にトラブルもなかった。
私はそのあともひたすら声を出して応援し続けた。
ピーーーーーッ!
女子の部
A 28:26 B
男子の部
C 20:36 D
ありがとうございました!
ジン
ホソク
〇〇
試合が終わるとイル先輩とバンビ先輩が私のところ走ってきた。
手振ってニコニコと(笑)
3年生は疲れ知らずなのかな?
羨ましいわ。
イル
バンビ
〇〇
〇〇
バンビ
バンビ
〇〇
〇〇
イル
〇〇
〇〇
バンビ
バンビ
バンビ
〇〇
イル
イル
〇〇
〇〇
試合をしてたとは思えない元気の良さ。
そこへ
ジョングク
〇〇
ユンギ
ジン
ユンギ
ユンギ
〇〇
ユンギ
ホソク
ホソク
ホソクは心配して保健室へと向かった。
そして次の試合は2年生
右コートではボミ先輩とエル先輩の試合が始まる。
左コートではテヒョン先輩とジミン先輩の試合が始まろうとしていた。
ピーーーーーッ
2年男子の部
B組対C組の試合を始めます。
同じく2年女子の部
B組対C組を始めます。
よろしくお願いします!!
〇〇
〇〇
イル
ギャラリーにイル先輩たちが戻ってきた。
〇〇
イル
バンビ
ジン
ジン
ジン
テヒョン先輩、戦いたくなさそうだなぁ(笑)
バンビ
バンビ
イル
〇〇
〇〇
ジョングク
ジョングク
「ねぇーなにあのギャラリーにいる奴ら。」
もうすぐ1年の試合があるからギャラリーから降りて男子更衣室に入ろうとした。
でも何か聞こえた。
バンビ
〇〇
「バスケ部じゃない?」
『さっきからうるさくねぇー?』
「せっかくジミンとテヒョンの応援しようとしたのに、あの人たち邪魔ばっかなんだけど」
どうやら2年の女子らがバスケ部の愚痴を言っているんだろう。
『特にあのちびちゃんウザくない?』
『あいつ1年のくせして3年のホソク先輩とかナムジュン先輩とかジン先輩とも親しんでるんだよ?』
ジョングク
1年のちびって言ったら思い浮かぶのはあいつしかいない。
「なにそれ男好きとか?(笑)」
「いや無理なんだけど(笑)」
『あ!そういえばこの前ユンギ先輩と2人きりで体育館にいたの見た!』
ジョングク
「は?なにそれ。」
『これ本当だよ!あいつ絶対バスケ部の先輩大好きだよ!』
『バスケ部チアリーダーどうすんの?!このままじゃあの後輩野郎に先輩奪われちゃうよ?』
『なにそのバスケ部チアリーダーって(笑)』
『だってチキはバスケ部男子大好きだし、特にユンギ先輩はお気に入りなんだから』
「チキ、なんか怖いこと企んでるぅー」
チキ
チキ
チキ
「うん、そうだよ」
チキ
チキ
ジョングク
ピーーーーーッ
前半戦 男子の部
B 14:12 C
ホソク
バンビ
バンビ
前半戦 女子の部
B12:18 C
〇〇
イル
ジン
あー、、もっと試合見ていたいけどこのあと試合だから着替えて準備しないとなんだー。
試合見ていたほうが楽しいな。
テヒョン先輩が言ってたことがなんとなくわかるかも、、
ジン
ジン
ホソク
ホソク
〇〇
イル
バンビ
〇〇
イル
イル
〇〇
ユンギ
ユンギ
バンビ
ホソク
〇〇
今までは先輩を見送っていたけど
ついに私の番になった。
少し緊張してるけど楽しみ。
自分のやりたいバスケをする。
更衣室に入ろうとしたら中から生徒が出てきて横を通ったら、
〇〇
右足を踏まれた。
グサッ!!
〇〇
嘘!!
ごめんなさい🙏
大丈夫ですか?!
目がまん丸で飼い主を探している子猫みたいな女子生徒。
踏まれたあと思いっきり手を握られ顔を見つめられた。
〇〇
〇〇
〇〇
本当ごめんなさい!!
あ、もしかして次バスケの試合か何かですか?
上目遣いがすごすぎる、、。
〇〇
〇〇
頑張ってください!!!
あの応援したいんですけど、
名前聞いてもいいですか?
〇〇
え、名前?
えっと名前って、、ダンボ?
いやダンボって名前じゃないわ、
ここはちゃんとね。
〇〇
〇〇さん!可愛い名前!!
〇〇さん応援しますね!!!
〇〇
お礼を言い終わってないのに走って行ってしまった。
とりあえず猫みたいだったー。
てか試合の準備しなきゃじゃん、と思って更衣室に入った。
チキ
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続き楽しみにしてますー!