今回、桃くんの過去編ですので、 桃くん右です
ではー
桃が小学生の時
俺はとても頭が良かった。
理由は、親だ
教育ママ、パパなせいで、 運動、勉強、心理学 そしてコミニケーション能力
全て完璧にさせられた
そのせいであまり自我というものがなかった
桃の友達
桃
桃の友達
桃
やりたくない事でも、誘われたらやる
やりたくない役も、率先してやる
周りの人を不快にさせない。 それだけを目標に生きてきた
いや、生きることを強制された
あいつらに会うまでは
中学生
桃
そう思っていた。
だけど違った
青
桃
知らない誰かが話しかけてきた
青
青
青は凄い輝いていて、俺みたいな作り物の笑顔なんかじゃなかった
青
黄
橙
青
黄
橙
桃
青
桃
いきなり名前を呼ばれてビックリした
青
黄
橙
桃
変わることはない。
変わりたい。けど変われない。
自分の性格と、生まれてきた環境に嫌気がさす
そして、そんなこと考えてしまう自分を叩きたくなった
そこから、俺は毎日あいつらに構われるようになった
だんだん満たされていくような感覚になるのが分かった
そして、その時は不意に訪れる
橙
桃
橙
桃
橙
黄
青
桃
そんなこと言われるなんて思ってもいなかった
橙
桃
言われた時、1番に思ったのが、 こいつらと居られなくなるという 恐怖心
でも、現実は違った
黄
黄
桃
桃
黄にこの言葉を言われた時、俺の中で 何かが割れた音がした気がした
そこから、変わっていった
色々な人と本音で話すようになった
なんか、もうどうでも良くなったから
ビックリしている人も多くいた
でも、何故か喜んでくれる人もいた
なんで隠してたんだろう
本当に馬鹿らしい
そして高校の冬。転校生として高校に入った時、
あの頃の俺がいた。
コメント
7件