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少しすると、何故か拳が赤く染まった春千夜くんが
何事も無かったかのように帰ってきた
春千夜
春千夜
夢
なんだかいつもとは違う、
怒ったような、心配しているかのような
雰囲気を出している春千代に、夢は
すこしこわいな、と思った。
花
花
花の話す雰囲気からして、まだ予約時間までは少しあるようだ
夢
花
花
夢
夢
夢
夢
夢がカバンの中を探る。
夢
夢
そう言ってティッシュと絆創膏を取り出し
春千夜の手当をしようと、そっと手に触れる
春千夜
夢を怖がらせたく無かった春千夜は
この血が自分の物では無いと言えず、
結局、何も怪我してない場所に絆創膏を貼られてしまった
花
花がこちらに身を寄せ、
花
と、春千夜に聞かれないくらいの声で言う
それを聞いた夢は、頭にクエッションマークを浮かべた
花
花がニヤニヤしながら言う
夢は顔を真っ赤にさせながら
夢
と、話し終わる前にレストランの入り口についてしまった為
夢の口から最後まで言葉が発せられることは無かった