テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
不治の病 それは突然のことだった。
日本発症 流行し始めたのは最近
かかると数日で死に至るとか 俺は大学1年生。 死ぬにはまだ早い気もする。
すち
すち
すち
すち
声に出しているつもりだが 多分出てはいないだろう
現実というのは時に残酷で それを受け入れるしかない今この時が 一番辛いのかもしれない。
車椅子に乗せてもらった。 自分で動かせないから 看護師の人が車椅子を押してくれる。
意識があっても 身動きが取れないのは辛いな
周りに咲く花々を見つめ ため息をはく
すち
すち
今は真夏 はいた息は白くなっていた。
不思議に思った途端 俺の視界は黒く染まった
みこと
みこと
今日は何かいい事が起こりそうな 予感がする
みこと
生ぬるく白く濁った水に足を入れ ばしゃばしゃと水音を立て 森の方へ向かう。
誰かが俺を呼んでる そんな気がしたから
すち
みこと
みこと
みこと
みこと
みこと
ペチペチと 寝てる人間の頬を叩く
すち
みこと
すち
みこと
みこと
すち
目を覚ますと 目の前には天使のように綺麗な人がいた
すち
すち
みこと
わけもわからず 変なことを口走ってしまった。
すち
みこと
すち
女の子…、? に…見える子と数秒見つめ合う
みこと
みこと
みこと
すち
みこと
みこと
すち
すち
みこと
すち
すち
すち
みこと
すち
なるべく明るく 元気に振る舞う 多分そうしたほうがこの子的にも 接しやすいだろうから
みこと
すち
すち
みこと
みこと
すち
すち
みこと
すち
みこと
すち
すち
すち
すち
みこと
すち
みこと
みこと
すち
そう言うと みことさんは川の方へと足を進めた
手のひらに水をくみ 俺の口元まで運んでくれる
すち
水といわれ飲むと 味は甘く少しとろみのある水だった。
みこと
すち
突然 猛烈な熱さが胸を襲う 苦しくて胸元を押さえる
すち
痛みで意識が飛びそうになる ふわっと顔に柔らかいものが当たる 目を開き みことさんの髪だった事に気が付いた。
みこと
みこと
みことさんの髪が当たり 顔に手を添えられる その手はひどく震えていて 怖がっていることが分かった
みこと
みこと
みこと
すち
すち
みこと
痛みで声を荒げる俺に 何かを伝えようとする 口元を見ても痛みのほうが強く なんて言っているのかよくわからない
みこと
みこと
すち
状況がうまく理解できなかった 熱いのはそっちではないが 一生懸命だった
そこから数分 熱さは収まり 呼吸を整えたいた。
みこと
すち
すち
すち
年下の子を合わすように俺は 優しい声色でみことさんと話をした
みこと
それでも 不安そうな表情は変わらなかった 俺の体は汗に濡れ 震えが止まらず 大丈夫と言われても信用性がないのだろう。
すち
みこと
みこと
みこと
みこと
すち
すち
みことさんは 俺を安心させようと笑顔で接してくれた 本物の天使を見ているようだった。