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シャブシャブ 獄中自叙伝

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シャブシャブ 獄中自叙伝

145 - 覚せい剤が俺の物と云う事実は変わらない、どうせ小便刑だろ(小便しているうちに出所するくらい短い刑)

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2023年09月03日

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シャブシャブ

この件は、とことん、突っぱねても良かったのだが

シャブシャブ

弁護人と相談した結果
この女は初犯でオマワリのテリトリーに身柄があり
良い弁護人を付けても、オマワリの云いなりになる

シャブシャブ

自分が助かりたいが為に。まぁ、これは誰でも同じだ
本当の事を話すか?は解らないが、薬物を手に入れるとしたら
俺しかないと云う事

シャブシャブ

その覚せい剤が、俺の物と云う事は変わらないのなら
どうせ小便刑だし(小便しているうちに出所するくらい短い刑)

シャブシャブ

真意ではないが
まぁ、この女の調書に合わせ俺が渡したと認めようと決めた

シャブシャブ

変に公判を長引かせても、かえって戻るのが遅くなるだけだし

シャブシャブ

裁判が始まり、事件の詳細が明らかになり

シャブシャブ

驚いた事に、実際に会った事もない奴が
それも俺と会って銃を見た、また、人を撃つところも見たと
でたらめな調書が元だった

シャブシャブ

推測では、当時から銃の犯罪に関して、とても厳しく

シャブシャブ

「銃を持っている者を見た」と云うだけで
裁判所はガザ令状を出す、簡単に

シャブシャブ

そこに付け込んだのが、ずる賢い大阪府警本部

シャブシャブ

既に捕まっている被告人に持かけ、勝手に作成した調書にサインさせ
ガサに入り、後は出たとこ勝負ってとこだろう

シャブシャブ

実際、微量だが、「物」は出て起訴したのだから結果オーライ

シャブシャブ

結局、俺は2年、女は1年6か月執行猶予3年

シャブシャブ 獄中自叙伝

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