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「ヴァンパイアなんて言わないで」

yana

- ̗̀⚠︎ ̖́-キャラ崩壊

- ̗̀⚠︎ ̖́-nmmn・年齢操作

- ̗̀⚠︎ ̖́-死ネタ有

それでもいい方のみ

𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭

この世界にはヴァンパイアが存在する

でも、ヴァンパイアも人間も容姿には違いが全くない

だから、パッと見どっちがどっちか分からないのだ

ヴァンパイア2割人間8割の世界

意外にもヴァンパイアはいるのだ

そしてヴァンパイアは15年に1回人間の血を吸わなければならない

これは必ずだ

その15年に1回のタイミングで血を吸われた人間がそのヴァンパイアに永遠と従わなければならない

人間はいつヴァンパイアに見つかるか怯えながら毎日を過ごしている

でも、ヴァンパイアが2割な為そんな事あまりないのだ

na

はーッ...はーッ...、

na

(これ以上...走れない、!)

バタッ

私はごく普通の人間

年齢は15歳の中学生 そう、受験生なのだ

15歳...ヴァンパイアは15年に1回人間の血を吸う

もし、同級生にヴァンパイアがいたら...?

ya

naさん

na

y...yaくん、

ya

なんで逃げる訳?

na

だって...!

na

yaくん、私の首噛もうとしてた、!

ya

要するに俺をヴァンパイアだと思ってるってこと?

na

当たり前じゃないですか、

ya

...そっか

ya

俺ヴァンパイアじゃないのにな〜、

na

う、嘘つかないで下さい!

ya

嘘じゃないよ?

na

...

na

(信じられないよ、)

ya

ねぇ、naさん

na

近づかないで、!

ya

...うるさいなぁ

na

いやっ...!辞めて!

ya

何もしてないじゃん

na

...ッ!

ya

ホントに大丈夫だからさ

ya

俺を信じてよ、

na

(じゃあ,何で私の首噛もうとした訳...?)

ギュッ

na

嫌ッ...!離して!

ya

なんでそんなに嫌がるの?

ya

俺はただnaさんのことが好きなだけだよ

na

...

私だってyaくんが好きだった

4月

私が中学3年生になった時

na

(友達できるかな...)

ya

ねね

na

...何ですか?

ya

いやー、友達になりたいなって思ってさ

ya

ほら!席隣だからさ!

na

私も友達になりたいです!

早速友達できるのは嬉しい、!

ya

そう?良かった!

ya

これから宜しくね!

na

はい!こちらこそです!

これが私達の出会い

ごく普通の出逢い方

そこからずっと話していた

気づいたらyaくんと一緒に居ることが多かった

ya

俺ここのパンケーキ屋さん行ってみたいんだよね

na

yaくんそういうの好きなんですか?意外です

ya

たまにはね

ya

パンケーキの上に乗ってる具材がベーコンとかなら

na

あーそっち系ですか

ya

naさんはフルーツとかチョコかかってないとダメだもんね 笑

na

当たり前です!

na

じゃないとパンケーキじゃないです!

ya

えぇー?笑 変なの

ya

まぁ、一緒に食べ行こうよ

na

いいですよ!

趣味や好きな物がかなり一致していたのもあるけど本当に話しやすかった

友達が少ない私にとっては有り難い友達だった

ある日

na

(やっと教室に帰れる〜...)

音楽の授業で音楽室に来ていた

yaくんは何故か先に帰っていた為 私は一人で帰ることにした

na

1人ぼっち...

na

みんな帰っちゃった...

帰ろうと思いドアを開けようとした

でも、ドアの奥に誰かが居たのだ

ドアには窓が付いていて小さいけど一応外は見ることが出来た

na

(yaくん?)

そうドアの奥にはyaくんがいたのだ

待っててくれたのかな?なんて思ったけれどそこにはyaくんともう1人誰かが居た

ya

どうしたの?

声が聞こえる

私は息を殺してその会話を盗み聞きした

クラスメイト

あの...そのね

yaくんの声の後に聞こえたのはクラスで美人と有名な女の子の声だった

クラスメイト

私、yaくんのことが好きです!

クラスメイト

付き合ってください!

告白する場所間違えてるでしょ...

でも、告白するなんて凄いな なんて思い聞いていた

ya

あ、そうだったんだ

ya

でも、ごめんね

クラスメイト

...そっか!

クラスメイト

分かった...!ごめんね

ya

うん

na

...

何故かyaくんが振った後ホッとしてしまう自分が居た

その時気付いた

私yaくんのこと好きなんだ__

🚪(開)

ya

あ、いたnaさん

na

y、yaくん!

ya

なんか耳赤いよ

na

え、そ...そう?

私yaくんのこと好きって自覚したせいで...恥ずかし、!

ya

可愛い

na

んえ...?

ya

可愛いよnaさん

na

え...あ、え...?///

急に好きな人からこんな事を言われて照れない人はいないだろう

ya

ねねnaさん

ya

今6時間目終わったんだよね

na

...そうですけど

ya

じゃあ、もう教室戻って早く帰ろ

na

あ、はい

さっきまで可愛いって言ってくれたのに急に態度が変わったな...

なんて思ったけれど可愛いって言われたのはやっぱり嬉しかった

ya

あれ?もう夕方じゃん

na

居残りしたからですね

私達は学級委員の人のお手伝いをしていた

どうやら出し物があるらしくそれの装飾が間に合わないので手伝って欲しいとのことだった

暇な私達は勿論OKした

ya

でも、もう18時でしょ?
いくら何でも時間経つの早すぎだよね

na

それはそうですね 笑

ya

じゃ、帰ろっか

ya

あ!公園寄ってこ

na

分かりました!

ya

この公園綺麗なのに誰も居ないよね

na

まぁ、ベンチだけですし...

ya

そこがいいのにね〜

私には分かんないな...

ya

...ゲームしない?

na

いいですよ!

そう私達はよくこの公園のベンチでゲームをしている

スマホゲームで対戦ができるのだ 2人でチームを組み戦う

それがいつもの日常

ya

よし!勝った!

na

やりましたね!

ya

え!!暗!

na

ゲーム楽しすぎて時間感覚バグりましたね、

ya

今日はもう帰ろっか

na

そうですね!

ya

あ...待ってnaさん

na

...?

その瞬間yaくんが口を開け私の首元に近付いてきた

na

ヒッ...!?

ドンッ

私はyaくんを突き返した

学校で「可愛い」って言われていたのが嘘のようだった

この時は怖くて、恐怖に押し潰されそうだった

ya

いたっ...

ya

ねぇ、naさん

暗闇の中光る彼の赤い瞳が怖かった

na

やだッ...!(走

そして今に至るのだ

ya

naさん大丈夫

ya

震えなくてもいいよ

こんな状況で震えない訳がない

na

...

ya

あ、

na

...?

私はyaくんが反応した方を見てみた

その瞬間____

ヴァンパイアなんて言わないで

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