今回の生ニェ(((担当者(?)は〜!
グレイ!セリフは〜
グレイ
もう会うの今日で最後ね
そう服を着直している女から少し離れた椅子に座り 煙草を吸いながらグレイはさらりと告げる
目の前に居るグレイの一言で涙を浮かべた女の意思など どうでも良いのだろう
え?
ど、どうして?
グレイ
飽きたから。
グレイ
それ以外あると思った?
一本目の煙草を灰皿に押し当て 二本目の煙草に火をつけながら
これまたグレイは目を合わせずに言う
しかし女はグレイに掴みかかって大声で罵詈雑言を吐くが グレイにはそれは伝わらない
だ…大体!アナタはいつもそう言って…!!!
私がアナタに貢いでたのも全部バカみた…ッ
グレイ
そうだよ、バカが何言ってるの?
溜息と同時に煙を吐き出し軽く睨む
先程よりも冷たい声になり、 女の頬を片手で掴みグレイが続ける
グレイ
グレイに貢ぐ事、抱かれる事以外に脳も生き甲斐も無い君が
グレイ
バカじゃないなら何?
グレイ
ねぇ、教えてよ?
ッ…
なら…
なら何で!私に好きだなんて言ったの!?
私、ずっとその言葉が支えで…ッ
グレイ
はぁぁぁぁ……
グレイ
うるさい。別に、君の事なんて好きじゃない
グレイ
今まで一度も好きだった事も無いから
ぇ、ぁ…
煙草を思い切り吸い、涙を零しそうになる女の顔に煙を吹き掛け
女が咳き込む姿を見つめたと思うと
手を離し女は力無く床に崩れ落ちる
グレイ
片付けといて〜、もうチェックアウトするからさ〜
……
グレイ
ま、けど〜
グレイ
君の事好きだった事は無いけど〜
グレイ
君の可愛いところは気に入ってたよ〜
グレイ
ばいばぁ〜い
…
部屋のドアを閉めてグレイが立ち去った部屋には女が一人残る
先程少し崩れた髪を直そうとするが頬に水が流れる感覚がして手を止める
アナタは…私に泣かせる隙すらくれなかった…
最後に…最後にあんな言葉言われちゃったら…諦められないわ…
最低…ッ酷いッ…
けど…けど…ッ
愛…してるのッ!!!
暫くの間部屋には女が泣き喚く声がこだましたそうで
グレイの記憶に彼女の事が残る事はあるのだろうか