珈琲さんリクエストありがとうございます!! 初めて書くので想像していたものと違うものになってしまうかもしれません💦
それでは!! 太中スタートです!!
中也
やっと仕事が終わった...
ようやく家に帰れる
現在時刻は夜中の1:00 息もできない程の大雨だ。 周りを見ると誰一人として居ない。
まぁ、当たり前だろうが... ...それにしても
中也
休みを全然とっていなかったからな。 仕事場で少し休む所か寝てすらいない。
流石の俺も限界だ。 だが明日も又(また)朝早くに仕事がある。
早く家に帰って寝ないといけない。
そう思い俺は近くにある段差に気付かず、其処に突っ走ってしまった
中也
躓いた先には大きな水溜まりがあった。
嗚呼、最悪だ。 今の俺は体力が無いうえに異能をだす力さえない。
諦めるしか...
その時
?
中也
誰かが俺を受け止めた。
誰なんだ?こんな真夜中に...しかも相手は薄暗くて見えないが傘を刺さずにずぶ濡れだ。
謝らないといけないと思い、俺は相手を確認すべく目を凝らした。
中也
見間違いだと願いたい。視線の先にいたのは、俺がこの世で一番嫌っている人間だった。
中也
太宰
何故此奴(こいつ)が此処(ここ)に!?
中也
太宰
太宰
落とされてもいいから俺は太宰の傍を離れたかった。 だが太宰が俺に触れている限り異能は使えない、此奴はそれを知ってて云っている。 本当に忌々しい奴だ。
中也
中也
太宰
中也
太宰は俺の言葉を無視し、俺を担いだ儘(まま)移動した。
⚠︎雨があると思ってください。
結局、俺達はずぶ濡れになりながら屋根がある公園へと移動した。
中也
太宰
中也
太宰
太宰は面白くなさそうに此方(こちら)を見る。
中也
太宰
嗚呼、そういえば此奴はこういう奴だった。 新しい自殺方法を考えては直ぐに行動に移し、失敗する自殺マニアだった。
太宰
太宰
中也
此奴と居ると本当に疲れる。
中也
疲労と眠気が俺を襲う。 俺は近くのベンチに腰掛けた。
太宰
中也
太宰
太宰は棒読みのセリフを吐き捨て、周りを見渡す。
太宰
中也
俺は正直もう家には帰れない状態だった。
それを太宰は察したのか
太宰
とんでもない提案をだしてきた。
中也
太宰は少し間を空けて俺にこう云った。
太宰
中也
そう云われて見ればそうだ。 頭痛、目眩、だるさ、どれも熱に匹敵(ひってき)する症状。 全て仕事疲れのせいだと思っていたが、どうやら俺は熱があるらしい。
太宰
中也
中也
本当は申し訳なさでこんなことを云っている。 だが太宰は
太宰
中也
時々此奴は優しい面を表す。
太宰
そう云って太宰は何時の間にか俺の携帯を取り出し、何処かに電話を掛けた。
中也
太宰
そして太宰は誰かとの話を終えた。
太宰
中也
太宰
太宰は優しく微笑む
嗚呼、俺はこの笑顔に弱い
中也
太宰
中也
中也
太宰
中也
2人は笑い合い、そしてその日はお互い風邪になったのであった。
終了です!! いやー、全く腐要素無かったですね!! これから上達していきたいです!! 改めて珈琲さんリクエストありがとうございました!!!!
コメント
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芥敦バージョン出来たりしますか?出来たりするなら是非〜!