ピピピッ!ピピピッ!ピピピッ!
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
パシンっと両手で頬を強く叩く
相棒を起こさないように 忍び足で談話室へと歩いた
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
ブンっと振り下ろした木の枝が 風圧で折れてしまった
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
ジャック
監督生
ジャック
ジャック
監督生
ジャック
監督生
ジャック
監督生
ジャック
監督生
監督生
ジャック
監督生
ジャック
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
監督生
グリム
監督生
グリム
監督生
グリム
監督生
グリム
監督生
グリム
監督生
グリム
監督生
これと似たようなやり取りを ほぼ毎日している
グリムはわがままなくせに 俺の事をよく見て、心配している
俺からすればグリムは ファンタジーでよく見る魔法を 使っている知性のある猫
グリムからすれば俺は 魔法も使えないおかしな異世界人 でもあり”ただ”の人間
それはNRCの人達も 思っていたことだろう
そして、それを知っているからこそ NRCの1部の生徒は俺に 突っかかってくる
陰口を言って、理不尽なことで 喧嘩を売ってきて、日本なら事件 レベルのイタズラをして 周りを巻き込む
そして必ず言う
オーバーブロットするのが 増えているのはコイツが来たせいだ
お前がここにいるから お前のお友達は怪我をするんだよ!
なんで魔法も使えないヤツが この学園内にいるんだ?
そもそもなぜ生きている?
ここに来てから今までどうやって?
コネか?
いいよなーお前は魔法使えねぇのに ここにいれてよぉ
そんな言葉がつらつらと 口から出るのを俺は見ていた
そして俺は口を開く
確かに俺は魔法は使えない
だから箒で空も飛べないし 大釜すら出せない
だけど俺には物理的な力がある
それはこの世界では俺しか 得ていないもの
マブの中に似たような力を持っている 人間がいるがあれは別だ
俺が持っている力はもっと正確で… 威力があって…身を守れる…
だけど俺はそんな偉大な力を 使ったことがなかった
その力を人に向けるのが怖かった
もしかしたら殺めてしまうのでは ないだろうか
周りの友人達が自分から離れて いってしまうのではないだろうか
そう思っていた
でも今の俺ならその力を使える
人に向けれる
なぜかって?
ここは ”ナイトレイブンカレッジ”
ヴィラン達が住まう地
だから俺も1人のヴィランだと 名乗ってもいいだろう?
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