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303号室での悲劇
ひまり
ふう…
ひまり
これでお終いだ!!
ひまり
ごめんね手伝わせちゃって…
丸山
そんなことないよ
ひまり
ありがとう丸兄さん
丸山
どういたしまして!
丸山
親戚だし当たり前だよ
丸山はひまりのことが好意を持っていた
その時玄関のチャイムがなった
拓海
ひまり〜いるか〜！
ひまり
あ、拓海!!
丸山
誰…？
ひまり
彼氏だよ、
ひまり
隣の302号室に住んでるの
丸山
そうか…
拓海
ひまり〜？
ひまり
ありがとう 来てくれてー
拓海
この人は…？
ひまり
親戚の丸兄さん
丸山
丸山です よろしく…ね？
拓海
こんにちは
丸山
あ、こんにちは
拓海
じゃまた後で来るから
拓海
じゃあね〜
ひまり
うん〜
バタンッ
丸山
あっそうだ、
丸山
僕ちょっと買い物があるから
ひまり
何買いに行くの？
丸山
うーん…
丸山
ひみつかな
丸山
買ったら戻ってくるから
丸山
その時見せるよ
ひまり
わかった
数時間後
丸山
戻ったよ〜
丸山
ひまり？
丸山
ひまり？？
ひまり
たす……けて…
横に倒れたひまりは腹部から血が出ていた
右手には携帯電話が握られていた
023-2563-0_
電話番号らしき数列は入力途中だった
丸山
誰にやられたんだよ!!
丸山
ひまり!!
丸山
ひまりぃぃぃ!!!
丸山
あれ…？
丸山はひまりの携帯を手に取りじっと画面を見つめた
丸山
もしかしたら…
丸山は数列の意味がわかった
その途端携帯をポケットに入れ
走って部屋を出た
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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