のん(友達)
◯◯、自分の家の窓から飛び降りたらしいです
もとき
え、
のん(友達)
先生が言うには、搬送する時はまだ意識があって
のん(友達)
その時、幻覚が聞こえたとか
のん(友達)
お前なんかいなければいいとか、◯ねとか
のん(友達)
それも多重人格の1つなんですか、
もとき
お友達には言ってもいいかもね
のん(友達)
え、?
もとき
僕はまだその頃は◯◯とは出会ってないんだけど
もとき
まだ◯◯が幼い頃、親しき友達を亡くしてるらしくて
もとき
それで◯◯はその友達が亡くなった現場にいたんだよ
のん(友達)
え、なにそれ
もとき
その友達は自◯でね、屋上から飛び降りて
もとき
◯◯は見てることしか出来なかったらしく、それから周りの人や亡くした友達の親に人◯しだの酷いこと言われて、
のん(友達)
それで...
もとき
うん
もとき
それが◯◯の中で酷くトラウマになってる
のん(友達)
...ひどい泣
もとき
俺は◯◯の隣には居られない
のん(友達)
え、
もとき
◯◯が望んでないから
もとき
だから、貴方が傍にいてあげて
のん(友達)
...めです
のん(友達)
それじゃだめです
のん(友達)
もときさんはそれでいいんですか!!
のん(友達)
◯◯はそんなこと望んでないです
のん(友達)
いい加減お互い、自分の気持ちに背を向けないで
のん(友達)
正直になって、泣
もとき
、、、
のん(友達)
せめて今日くらいは傍にいてあげてください
2人は病室に戻った
病室に戻ると◯◯は目を開けていた
のん(友達)
あ!
のん(友達)
◯◯
のん(友達)
分かる?
◯◯
...のん
のん(友達)
もう、泣
のん(友達)
心配したんだから!!
のん(友達)
なんで飛び降りたりなんかしたの、
◯◯
私が居ない方が幸せなんだって
◯◯
私はいらない存在
のん(友達)
そんなことない!!
のん(友達)
そんなこと、
のん(友達)
言わないで、泣
もとき
◯◯
◯◯
え、
◯◯
なんで
のん(友達)
私が連れてきたの
のん(友達)
私出ていくから2人でゆっくり話して
◯◯
、、、
のん(友達)が出ていく
もとき
治ってなかったんだね
◯◯
...
もとき
なんで治ったなんて嘘ついたの
◯◯
うそじゃない
◯◯
あの時はほんとに治ったと思ったの
◯◯
でも最近また酷くなって
もとき
付き合ってる時も同じようなことあったよね
もとき
あの時は俺が居たから止められたけど
◯◯
やめて!!
◯◯
その話はしないで...
もとき
ごめん
◯◯
今日はもう帰って
◯◯
お願い
もとき
...わかった
ガラガラ🚪
◯◯
、、、
◯◯
泣
◯◯(もう傷つけたくない、あの時散々もときを悲しませた 私のこの多重人格のせいで、自◯しようとしたり 急に声荒らげたり、、、)
◯◯
もういや、
ガラガラ🚪
のん(友達)
◯◯?
のん(友達)
もときさん帰ったけどちゃんと話せたの?
◯◯
うん話せたよ
のん(友達)
なら良かった
◯◯
ごめんね、のん
のん(友達)
ううん
のん(友達)
またもときさん来てくれるかな
◯◯
どうかな
のん(友達)
◯◯
のん(友達)
私に出来ることあったらなんでも言ってよね
のん(友達)
力になるから
◯◯
ありがと
◯◯
心強い
◯◯
早速だけど
のん(友達)
うん、?
のん(友達)
わかった!!
のん(友達)
任せなさいっ
◯◯
ありがと、笑