❤️
ただいま……
華
ただいまー
夏実先生
おかえりー!
❤️
え?
華
え?
夏実先生
ほら、手洗ってうがいしてきてねー
いきなり現われた夏実先生に俺は驚き、動けずにいた
華
どした?いこっ?
❤️
…………
華
❤️くん?
❤️
……あ、ごめん…行こう。
❤️
あ、手すりの所まで、手…
華
ありがと(笑)
優奈
え……
華
あ
優奈ちゃんからしたら、手を繋いで、帰ってきた2人にしか見えない状況。
❤️
え、優奈ちゃん!
優奈
………
(_`Д´)_バァン……… ドタドタ…… 🚪バタン。
❤️
え?
夏実先生
何?何事!?
華
あー……
夏実先生
てか、華ちゃん、足……
華
あ。はい。ちょっと怪我してて、
松葉杖は、下のとこ拭かなきゃだし。今日ちょっと荷物あるから、❤️くんに、手すりのとこまでと、手借りてきたんだけど…
松葉杖は、下のとこ拭かなきゃだし。今日ちょっと荷物あるから、❤️くんに、手すりのとこまでと、手借りてきたんだけど…
❤️
とりあえず俺、行ってくる、優奈ちゃんのとこ。
華
…やめた方がいいと思うけど………まぁ。話してきたらわかるかもね…
ほんと、鈍感というか……
とりあえず。もう少ししてからがいいとおもう。
ほんと、鈍感というか……
とりあえず。もう少ししてからがいいとおもう。
❤️
え?
華
まぁ仕方ないか(笑)❤️くんって、ほんと一途だからね(笑)
❤️
な……/////
華
ふふ(笑)あ、わたしもついてくよ。優奈ちゃんのとこ
夏実先生
何かあったの?優奈ちゃん、やっと部屋から出てきてくれたんだけど…
華
あとで本人がいいって言ったらお話しますね!
それより……夏実先生……
それより……夏実先生……
夏実先生
ん?
華
もう大丈夫なんですか?
夏実先生
あ、うん。ホントごめんね…あんな恥ずかしい姿見せて……
華
ううん。凄く嬉しかったよ?
❤️
………あの。
夏実先生
ん?
❤️
……ありがとうごさいました。俺も、嬉しかったです。あと、心配掛けてすみません………
夏実先生
ううん。いいの。❤️くんが笑って過ごせるならいいの。
❤️
…はい!
夏実先生
それに、大事な彼女助けれたんだから。立派だよ!
❤️
ん?
華
え?
夏実先生
え?
❤️
あの…………
夏実先生
ん?
❤️
彼女とか、僕居ないです……
華
( ´∀`)フハハハハ
夏実先生
え?でも2人………
華
幼なじみで…(笑)
すみません。私が多分距離感バグってるだけです。
すみません。私が多分距離感バグってるだけです。
❤️
まぁそうだね(笑)でも、それは………
華
……
夏実先生
あなた達にしか分からない何かがあるのね…
❤️
はい。
あ、でも、華は、大事な人に変わりはないです。
僕の恩人ですから。
あ、でも、華は、大事な人に変わりはないです。
僕の恩人ですから。
華
私にとっても❤️くんは、恩人かな…
夏実先生
そっか(笑)でも、幼なじみから始まる恋とか……
❤️
…………
華
…………
夏実先生
あー。2人には無さそうね(笑)
❤️
ま、そうだね(笑)
華
うん、多分ないかな。(笑)
優奈
ほんとに?
❤️
うわぁっ!びっくりした。
華
いつから居たの?(笑)
優奈
さっき………
優奈
ほんとに彼女じゃないの?
華
うん。違う(笑)
優奈
でも、手つないでたじゃん!
勉強は一緒に部屋でしてたじゃん!
勉強は一緒に部屋でしてたじゃん!
華
うん…、まぁ手繋いでたのは、歩くのに、支えてもらっただけなんだけど……
優奈
あ…………
❤️
え?
華
ん?
❤️
もしかして……俺のせい?
華
い、いまごろ!?
優奈
………///
優奈
……私まだ頑張ったら特別になれる?(。•́ωก̀。)…グス
華ちゃんより…
❤️さんの、特別になれる?
華ちゃんより…
❤️さんの、特別になれる?
夏実先生
ん?それって……
❤️
……え?
もしかして、俺…… 勘違いさせてたの?
❤️
それはどういう……
優奈
………もういい!
バカ!鈍感!!
バカ!鈍感!!
華
もっと言ってやれー(笑)
優奈
❤️さんのんか、嫌い!大嫌い!(´;ω;`)
❤️
えっ………
優奈
嘘………。大好き……
ぎゅー
ぎゅー
優奈ちゃんは泣きながら俺に抱きついた。
❤️
優奈ちゃん……(頭撫でる)
ごめんね……
ごめんね……
優奈
………(。•́ωก̀。)…グス
❤️
俺………好きな人いるんだ。
優奈
え………
華ちゃん?
華ちゃん?
❤️
違う……
華
❤️くん、ずっと一筋だもんね
❤️
華もね(笑)
華
あ、ばれてる(笑)
優奈
え?
❤️
多分、俺と、華が好きな人は、同じだよね?
華
うん(笑)
優奈
どゆこと?
❤️
俺の好きな人、男の人なんだ。華と同じ幼なじみで。
今、華とよく一緒にいるのは、多分、彼のことを同じように想ってるからかな。
俺が、あの時行ってなかったら、3人バラバラなるとこだった……
今、華とよく一緒にいるのは、多分、彼のことを同じように想ってるからかな。
俺が、あの時行ってなかったら、3人バラバラなるとこだった……
華
そう。だから……❤️くんといるとね、そこに💙くんが居るような気がして………泣。
ごめん………
変……だよね………
ごめん………
変……だよね………
夏実先生
華ちゃん………
❤️くんも…
きっとあえるよ。きっと。
だから、わらってよう?
会った時悲しい顔してたらその子も辛いよ?
❤️くんも…
きっとあえるよ。きっと。
だから、わらってよう?
会った時悲しい顔してたらその子も辛いよ?
華
うん……だから……
❤️
そう……だね。夏実先生の言う通りかも……
優奈
でも。そんなこと言われても私……
華
好きでいていいんだよ。それは自由。だけど苦しいよ?
優奈
うん……でも、諦めらん無いもんすぐには……
華
だね(笑)
❤️
………ありがとう。
夏実先生
さ、ほら、もうすぐ夕飯だし、皆も集まってきたから、ね?
優奈
あ……///
❤️
ん?あ……(笑)
優奈ちゃんが、俺に抱きついたままだった事忘れてた…
優奈
………なんかあったかいね。人って……
❤️
そうだね(笑)
2人で笑いあった。 そう、 俺も、優奈ちゃんも、親の暖かさを知らない…… こうやってだきしめられる暖かさを……