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いつも思うんだけどめっちゃ絵上手いですね?!!!
イルミ推しだから登場してくれてうれしい!続きたのしみ🫶🏻
作者
作者
作者
第三次試験で
囚人と闘うことになったラン達
果たして無事にタワーを脱出できるのか
____
ラン
???
ラン
???
???
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
囚人
囚人
ラン
ハッと気がついた頃にはもう遅い
間合いに入られ、
腹を大きな拳で殴られた。
ラン
ラン
ギタラクル
囚人
アズチ
アズチ
ラン
アズチ
ラン
ラン
アズチ
アズチ
ラン
ラン
男が襲いかかってくる
その瞬間を狙い、
小型ナイフを取り出した私は
男の脳天へとブッ刺した
ラン
アズチ
ブシュッ
返り血が飛んでくる
ラン
ラン
ラン
リッポー
ラン
リッポー
ラン
ラン
ラン
アズチ
倒れている男の前まで行き、 足を振り上げる
そして…
グシッ
男の"急所"を踏み潰した
囚人
ギタラクル
ラン
ラン
ラン
リッポー
リッポー
ラン
アズチ
アズチ
ラン
背後から男の声がして
勢いよく振り向いた。
顔面から血が垂れていながら… 笑みの表情を浮かべている。
ラン
ラン
アズチ
アズチ
ラン
ブシュッ
突然足から血が吹き出し、
その場に倒れ込む
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
足元には沢山の針がブッ刺されており、
多量の血が垂れていた。
アズチ
アズチ
アズチ
ラン
アズチ
アズチ
ギタラクル
ラン
上半身はまだ融通が利くものの、足が完全に駄目になっている
私がこうして争っている間も
男はふらふらになりながらも、 どんどん近づいてくる。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
アズチ
男は私の前にしゃがみ込んだ。
そして髪の毛を引っ張られる
男はチラッと顔を覗かせながら言った
アズチ
ラン
ラン
私は男にふうっと息を吹きかけた
アズチ
ギタラクル
ラン
ラン
アズチ
アズチ
ラン
ラン
ラン
先程まで光が灯っていた瞳から
生気が失われて行く。
ラン
ラン
アズチ
『試合終了ーー!!!!』
リッポー
ラン
ラン
ようやく試合が終了したのは良いものの、
足が動かない
ラン
ラン
ズルズル
ギタラクル
ギタラクル
ラン
ギタラクル
ギタラクル
ギタラクル
ラン
ラン
トリックタワーに入って 早2時間が経過した
ガチャ…
バタンッ
ラン
ギタラクル
私達はあれから交代交代で 囚人達とのバトルを繰り広げ、
結果から言うと勝った。
ラン
ラン
ギタラクル
ギタラクルの腕が折られた
経緯を全部説明すると長くなるから 省略すると…
この時点で私達は2勝。
私はまだ麻酔が切れてなかったから、 仕方なくギタラクルが二回戦連続で 出ることになった。
闘う相手は女。
ハンマーを持ってだけどギタラクルとの戦力差でほぼこっちが圧勝していた。
でもギタラクルは油断していた。
女はギタラクルの隙をついて
腕をハンマーで叩き割ってしまった。
囚人
ギタラクル
まぁなんとか頑張って ギタラクルが勝ったけど。
ラン
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
なんだコイツ。
ラン
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
『いまから反対側に渡るため 2人で協力してもらいます。』
ラン
辺りを見渡して見る。
確かに反対側があり、 出口と見られる扉が存在していた。
ラン
図で表すとこう
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ラン
そんなことを考えながらギタラクルの方へと向かう。
ギタラクルが指差す方向を見ると
床にボタンが設置されていた
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ギタラクル
恐る恐るボタンを押してみる。
ラン
ギタラクル
ラン
ギタラクル
橋を見るため、ボタンから手を離す
ラン
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
完全に理解した。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ギタラクル
もう一度ボタンを押す。
ギタラクルは私の言った通り、 先に反対側へと足を進めた。
ラン
ギタラクル
ギタラクル
ポチッ
ラン
ギタラクル
ラン
ギタラクル
なんだコイツ
タッ
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
ガチャ
初めはこのしょうもない扉を開けるのにも一苦労したけど
結構な時間を一緒にいたせいか、
私達の息が合うようになってきた。
ラン
ラン
その後、さっきのフロアと
同じ様で違うギミックを何個か解いた
ガチャ
ラン
設計は同じだけどボタンがない
そして何より違うのは…
ギタラクル
ギタラクル
それは反対側と私達側の間の溝に水が貯水されていることだった。
先程まで下にはトゲトゲの針のようなものが敷き詰められていたのだが…。。
ギタラクル
ラン
『反対側へ行くには、貯水の一番下にあるボタンを押さなければなりません。
1人がボタンを押すと反対側に渡るための床が現れます。
もう1人が渡り切るまでボタンを押す係は貯水の底で耐えなければいけません。
そして渡る係の人は、いち早く反対側に渡り、扉の向こう側にあるボタンを押さなければなりません。
ボタンを押すことで、床が消え溝から戻るための梯子が現れます。
これは互いのことを考えないといけません
ラン
分かりにくいと思うので図載せときます。
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ラン
ラン
ギタラクル
ラン
ラン
ギタラクル
ギタラクル
ラン
ラン
ギタラクルに鞄と上着を投げ渡す。
ラン
ラン
バッシャーンッ
命を託す思いで微笑んだ
ギタラクル
ブクブク
ラン
ラン
水深何メートルなんだろうか
多分10メートルくらい。
ラン
ラン
息継ぎも出来ない状況で私はどんどん下へ潜って行く。
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ラン
ポチッ
ラン
ラン
その頃、ギタラクルは_
ギタラクル
床が現れるのを溝を覗きながら待っていた
ギタラクル
〜〜〜〜
『ギタラクル、』
『ボタン、頼んだよ!!』
〜〜〜〜
ギタラクル
ギタラクル
ランが下のボタンを押せたのか、 ギタラクルの前に床が現れた。
反対側まで早くても 3分くらい掛かる距離がある。
無事に渡り切れるか。
ラン
ラン
ラン
水に入って1分ほどが過ぎた。
さっきも言ったけど 私の息止め最高記録はせいぜい1分弱。
それに比べて反対側まで辿り着くには
3分くらい掛かるはず。
ラン
ラン
ラン
タッタッ
ギタラクル
ギタラクルはようやく反対側へ到着した
そして向こう側に行くための 扉に手を伸ばす。
ギタラクル
ギタラクル
ギタラクル
ギタラクル
ラン
ラン
ラン
苦しくなりながらも 頑張ってボタンから手を離す。
その瞬間、 丁度ギタラクルも扉の向こうにあるボタンを押したみたいで上へ登るボタンが現れた
ラン
梯子に手を掛ける。
ラン
ラン
パッ
ラン
ラン
ゴボッ
ラン
ラン
ボタンを押したはずだけど、 一向にランが上がってくる気配がない。
ギタラクル
ギタラクル
ギタラクルは次のフロアへ続く扉の周りを眺めた。
何か台のようなものがある。
ギタラクル
ギタラクル
…
ギタラクル
ギタラクル
タッタッ
ギタラクルは先程のフロアに戻り、 貯水に顔を漬ける。
底まで見れるよう目を見開いた。
ギタラクル
ギタラクル
もう一度よく見てみる。
あの徐々に沈んでいっている奴は
紛れもない、“ラン”だ
ギタラクル
ギタラクル
バシャッ
顔を上げたギタラクルは、 しばらく骨折した方の腕をジーッと眺めた
ギタラクル
〜〜〜〜
ラン『 危ないでしょ!!
私にやらせて。
…頼んだよ!!!! 』
〜〜〜〜
ギタラクル
ギタラクルは顔に刺していた針を 一本一本抜いて行く。
そして骨折している腕にブッ刺した。
ギタラクル
ギタラクル
釘が減っていくに連れて変形する顔。
サラッと艶のある黒髪が靡いた。
???
???
バシャンッ
゙クブクブク…
私…
死んだの…かな
あれ…
誰…だろう
うっすら見える
…男の人…?
…う、
やっぱり…
駄目だ…
意識が…
???
ガシッ
そのまま引き寄せ、抱き抱えた。
____To be continued .