悪魔

どうも！ないこです！

なんか悪魔という化け物に追われています！助けてください！

ﾋｭﾝｯ...ｸﾞﾜｧｧｧｧｧｧｧｧ

ｸﾞ...ｸﾞﾙﾙﾙﾙ

ｸﾞﾙｩ!

ｸﾞﾙｱｧ?

ｼｭﾝｯ

ｸﾞﾜｧｧｧｧｩｳｳｸﾞﾙﾙｩｳ

一瞬ですぐ近くに来た。

目に手を当ててそう言った。

すると急に眠気が襲ってきて気絶してしまった＿

ﾊﾟﾁｯ

自分の目には見覚えのない色が混ぜっていた

ｷｭｩﾜｧｧｧｧ

自分は背が高い方だが自分は身長をゆうに超える大きさを持つ血のように赤い蛾のような蝶のような生き物が急に現れた

そう言った-hotoke-の声は妖艶で不思議な声だった

ｷﾞｭｩ....

ｷﾞｭｳｩ!

ｷﾞｭｳｷﾞｭｩ?

ｸｳｫｫｵｵﾝ

ｸﾞﾙｩｩ

ｷﾞｨ ｶﾞﾁｬﾝ

ｷｭｩ...?

『血雅』我が代弁しよう

はぁ....我が狼呼ばわりか...

お前ごときがその名を呼ぶなぁ！！！

主。この者に自己紹介してもよろしいでしょうか

構わないよ

.....ありがとうございます

我は-hotoke-様の「牙」だ

名は.....種族の名は『狼月』という

『血雅』の通訳は我がしよう

ｷｭｩ?

苦しいか聞いておるぞ

ｷｭｯｷｭｩ!

あと少しで終わるから頑張れだと

ｽﾌﾞｯ

ｷｭｩ

終わったみたいだぞ

ｷｭｷｭｯ!

ﾌｯ

ｸﾞﾜｧｧｧｧｩｳｳ

ｸﾞﾙｩｩｩｩｸﾞﾜｧｧｧｧ

ﾌﾜｯ.....ｽｩｩｩ.....

ｷｭｩ...

はっ...

かしこまりました

ﾌﾞﾝｯ

主に飽きられたのか

そうか

暴れてくれなくて助かったぞ

殺さなくて済んだ

気軽に空と呼んでくれ

あまり悪魔に仲良くしてくれるとか言わない方がいいぞ?

悪魔によっては契約してほしいと言われているように感じるものもいるからな

なら契約するか?

もちろんだ

じゃあ契約をしよう

私は主様よりないこ様に全てを捧げたいと思ってしまったのです

そうですね

では....今宵から私と-hotoke-は対等である この誓いに契約など存在せぬ

そして私は-hotoke-との契約を破棄する

私は名前を返し、-hotoke-は私に全てを捧げられなくなる

これでいいか?

あぁ...

私は-hotoke-に「唯夢(いむ)」という名を返します

では契約を致しましょう

ないこ様

私はあなたに全てを捧げます あなたはなにをくれますか?

あなたの目の色は美しく、珍しいですからね

いいですよ

これで契約完了です

あとは実行するだけ

目と目を当ててもらえれば私がなんとかします

ｷｨｨｨ

これで完全に契約完了です

これからよろしくお願いいたします ないこ様