璃乃
璃乃
花奈
璃乃
璃乃
花奈
璃乃
そう、今日は私達の卒業式の日
来月から晴れて、高校生になる
花奈
花奈
璃乃
花奈
璃乃
笑いながら親の元へ向かう
歩いていると、知っている顔とすれ違う
花奈
私だけに聞こえるように囁く
璃乃
璃乃
私達と嘉宮くんは中二の頃だけクラスメイトで
中三はただの同級生だった
高校では、花奈ちゃんと地元を離れるつもりだから
もう同級生でもなくなる
花奈
璃乃
正直嫌なのかも知れない
中二であんなに仲良くなれたのに
花奈
花奈
璃乃
花奈
璃乃
璃乃
花奈
璃乃
璃乃
花奈
花奈
璃乃
花奈ちゃんは離れていく
そして何人かと遊びに行く
でも私は独りでただ、立ち尽くす
璃乃
璃乃
今日もこんなことを考えて歩き出す
勉強しなきゃ
頭が良くならなきゃ
今家に帰ったらダメな気がする
そう思って無意識にカフェに入る
璃乃
荒川
変わらない、中二の頃の荒川さんだった
荒川
璃乃
荒川
璃乃
高校を入学するのと同時に
私は花奈ちゃんを「花奈」と呼ぶようになった
何故か、せがまれたから
荒川
璃乃
荒川
璃乃
荒川
荒川
璃乃
荒川
璃乃
荒川
この後も談笑したい、と頼まれたため
あと30分ほどで終わるお手伝いを待つ
その間、良い雰囲気に包まれたカフェで勉強をした
荒川
そう言いながら私のテーブルにあった椅子に座る
璃乃
荒川
璃乃
思い切って口を開いて、聞いてみる
嘉宮くんのことを。
璃乃
荒川
璃乃
荒川
璃乃
荒川
荒川
荒川
璃乃
荒川
無邪気な笑い方、、
荒川
荒川
璃乃
コメント
7件
切り方天才ですか(( これは期待...!(?)
めっちゃお久しぶりな連載です(( 此方の連載は、めっっちゃ展開思い付かなかったりするので まったり更新していこうと思います。 (スランプの時が更新多いかも、?) 首を長くして待っててください。 あと、めっちゃ展開飛ばしちゃってごめんねっ(
無邪気な笑い方より地味に恐怖だよ(( 会うじゃなくて逢うじゃん、もう、運命だって…((?