主
主
主
黒(悠佑)総受け(愛され) 桃色さん視点 かっこいいメンバーはいない定期。キャラ崩壊定期。 全員でシェアハウス設定です。ご都合設定。 nmmnの意味がわからない方はブラウザバックしてください。 自衛は各自でお願いします。
グッモーニン、エブリワン! ないこだよ!いれいすリーダー、動物園の園長をやっていて最近はシェアハウスの家主をやっているんだ! え、テンション高いねって?朝テンション配分ミスってテンション高いことってよくあることない?体はついていかないけど!
りうら
ないこ
りうら
1番早起きはりうらか。 まあ今日は休日とはいえ大学通ってるし規則正しいんだろうな。 それに比べて社会人であるはずのまろは…
初兎
-hotoke-
ないこ
初兎は俺と一緒で多分テンション配分ミスったな。 うるせぇ。 ほとけはまだ起きてはないのか? てかどんな夢見てんだよ。 気になるわ。
初兎
-hotoke-
ないこ
初兎
-hotoke-
さて、残るは年長2人だが… アニキが寝坊とは珍しい。今日は俺が朝食を作ると言ったとはいえ、いつもは1番に起きて台所に立っているというのに。
ないこ
りうら
お、ちょうどいいところに。
ないこ
りうら
ないこ
りうら
ないこ
ふふ、ちょろい男だ。 と、入れ替わりでいむしょーが戻ってきた。
初兎
ないこ
-hotoke-
朝から和やかな雰囲気が漂う中、それをぶった斬る悲鳴が轟いた。
りうら
ないこ
-hotoke-
初兎
ないこ
ないこ
りうら
急いで声のした方、アニキの部屋へと見に行く。
ないこ
悠佑
そこに居たのはいつもよりさらに小さくなって布団にくるまるアニキだった。
ないこ
初兎
If
りうらの悲鳴によってまろも起きてきたみたいだが今はそんなことどうでもいい。 え、アニキすっごい警戒してる。
悠佑
うわ、尖ってる。 めちゃくちゃ尖ってるわショタにき。
ないこ
If
ないこ
初兎
悠佑
初兎
悠佑
初兎
こ、こいつ、子供の扱い上手すぎないか…?
初兎
悠佑
初兎
悠佑
初兎
悠佑
ないこ
-hotoke-
素直に感心する。 と、どこからかぐぅぅ、と腹の虫が鳴った。 そういえばまだ朝飯を食べていなかった。 全員でクスクスと笑いながらアニキを抱っこしてリビングへと連れていく。
ないこ
朝ごはんを食べながら話題を切り出す。 俺らは一方的にアニキのことを知ってても、アニキは俺たちのことなんて全く知らないはずだから。
悠佑
ないこ
-hotoke-
ないこ
悠佑
初兎
指で自分とアニキを指しながらにっこりとはにかむ。 くっそ、ほんとに悔しいけどこいつまじで子供の相手上手い…!
If
悠佑
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
りうら
ひと通り自己紹介が終わったところでアニキがおずおずと手を挙げる。
悠佑
ないこ
悠佑
言葉を反芻して少し考え込むアニキ。 もしかしたらこれ、教えたら不味いものだったか? これってわんちゃん未来改変とかになる可能性もあるんだろう。 ボーダーラインがわからん!!
悠佑
ないこ
悠佑
早口で捲し立てるアニキは少し興奮しているようで、必死で、可愛らしくて面白い。
ないこ
悠佑
悠佑
画面に流れる俺たちを食い入るように見るアニキは今俺の膝の上にいる。 かわいい。めちゃくちゃ可愛い。8歳ってこんなに大人しくて可愛かったっけ。 え、てかこんな、知らない場所来て、知らない人達に囲まれて、こんな馴染めるもんなの? 大丈夫?この子、将来高い壺とか買わされない? あ、俺たちが守ればいいのか。うん。そうだな。
悠佑
ないこ
テレビを見るアニキの目、すごくキラキラしている。 まるで、スターを見ているかのような。
悠佑
ボソッと呟かれた言葉にみんなで声を立てずに苦笑する。 あぁ、もしかしたらこんな風にいくつものifの世界があって、どんな世界の悠佑も俺たちの所へタイムスリップして、形はどうあれ、音楽に魂を売って、活動しているのだろうか。 その道はきっと険しいものだろうけど、アニキならきっと大丈夫だろう。 こんなこと、考え始めたらきりなんてないんだけど。
この子の未来が幸あるものだといいな。 俺は悠佑の頭を撫でながら密かに願った。
主
主
主
鼻をすする音と少しの嗚咽混じりの声がして目が覚める。 ベッドから降りて声のする方へ行くと、そこには既にIfが部屋の中を覗いていた。
ないこ
If
ないこ
小声で情報を共有する。 まあでも音の正体には納得する。 それはそうだろう。 こんな見知らぬ所に連れてこられて逆に恐怖や寂しさを感じない方が不思議だ。 むしろ昼間よく泣き出さなかったなと思う。
If
ないこ
If
やっと垣間見えた子供らしい一面に少しの不安と安堵を覚え、Ifと俺はまた自分の部屋へと戻った。
主
主
主
主
悠佑
朝起きたらあの不思議な部屋ではなくて、見慣れた自分の部屋。 ああ、帰ってこれたんだと頭のどこかで思う。
悠佑
手になにか触った感じがして見ると、そこには俺の仲間だと言っていたあの不思議な5人に貰ったキーホルダー。
悠佑
悠佑
主
主
主
こうやって音楽活動していると、たまに思う。 あの時あった不思議な体験、あの小さかった子供は今音楽に打ち込んで幸せだろうか、と。
まあ、でもこの笑顔見たら、その答えは一目瞭然、かな。
ないこ
アニキの体から何かキラリと光って落ちた。 何かと思って拾い上げる。 って、これ…
ないこ
悠佑
ないこ
俺たちと過ごした記憶は残っていないのだろうか。 いや、見つけた時に少し嬉しそうに、あの子供のような顔になったのはきっと間違いではないだろう。
悠佑
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