/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
シェアする/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
〇〇
何者って………
〇〇
どう言うことですか？
五条悟
言葉のままだよ、キミ、何者？
真剣な表情で見つめる先生に
戸惑ってしまう
五条悟
非呪術師が初めてでここまでやれるって
五条悟
ありえないからね
真実を見透かす青い眼が目隠しの下からでも感じ取れる
〇〇
………わからないです、
〇〇
体に染み付いちゃってるって言うか
〇〇
昔忘れてた感覚が戻った感じです
〇〇
自分でも戸惑ってる
五条悟
なるほどね、
五条悟
いやぁ〜ごめんね〇〇‼︎
全てを話すと五条先生がパァッと笑顔になった
五条悟
僕もここまでの逸材見たことなくてさ
五条悟
焦ってたんだよね
〇〇
私こそなんかごめんなさい、
五条悟
いいよいいよ！
五条悟
強い人材が増えるのは嬉しいからね！
五条悟
〇〇、最後の荷詰めだ
五条悟
もう取りに戻ってはこないからね
〇〇
はい！
まだ施設に残っていた小さな荷物を取りに
故郷である東京都“千代田区”に戻った
〇〇
………
夕方の施設、これが最後になるのだろう
〇〇
なんだか、清々しい…
育った場所を離れるのに、私は悲しみ一つなかった
風が気持ち良い、
夕方のこの街
歩くのはきっと最後だ、
少量の荷物を抱え、伏黒くん達の元へ一歩ずつ歩く
モブ1
あれぇ？〇〇ちゃんじゃん？
〇〇
え………
声をかけられ、振り返ると
1番会いたくない人に出会ってしまった
モブ2
前は逃げられたけど、もう逃さないよ？
モブ1
助っ人がいるからね♡
土黒 流菜
………
〇〇
土黒さん、
土黒 流菜
瑛紀くん達…
モブ3
はいはーいw
モブ4
瑛紀張り切りすぎだろw
モブ5
やったるぜw
モブ6
なかなか可愛いじゃん？w
モブ7
やりぃ〜w
土黒さんが呼ぶと、ガタイのいい男の子が5人、私を囲んだ
〇〇
っ………
何をされるかは大体予想がつく、
だからこそ逃げたいが逃げられない
モブ3
さっ来いよ！
〇〇
いやぁっ‼︎
手首を掴まれ引っ張られる
モブ7
ほらほらぁ♡
髪や体を撫でられる
〇〇
やめっ…‼︎
涙が溢れる
助けてっ！
〇〇
伏黒くんっ………‼︎
伏黒恵
おい、テメェら………
モブ3
あ“？
モブ4
誰だお前？
伏黒恵
伏黒恵だ、
〇〇
伏黒くんっ………
モブ1
何⁉︎超イケメンなんだけど？
モブ2
嘘ぉ♡‼︎
土黒 流菜
ﾁｯ………
モブ6
なんで来たんだ？あ？
伏黒恵
〇〇を離せ
伏黒恵
殺すぞ((低音ボイス
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
