バンッ!
私は勢いよく先輩の居室のドアをあけた。
璃空
光凛
光凛
璃空
蒼空
璃空
璃空
蒼空
蒼空
璃空
そこに光凛先輩はいなかった。
でも、周りを見回したら先輩を見つけた。
先輩は_
小さな花になって自分の席に座っていた。
璃空
”ファイトー!”
”璃空が辛い時、私がそばにいるよ。”
”璃空なら大丈夫だよ”
璃空
蒼空
璃空
蒼空
私は勢いよく先輩の教室を飛び出した。
璃空
なんで…?
昨日まで一緒に笑ってたよね?
何ともなかったよね?
なんで?
なんで?
なんで?
璃空
???
振り向くと、紗梨奈が立っていた。
紗梨菜
璃空
璃空
私は紗梨奈に泣きついた。
紗梨菜
紗梨菜
璃空
紗梨菜
璃空
紗梨菜
璃空
璃空
紗梨菜
紗梨菜
璃空
紗梨菜
紗梨菜
璃空
どれくらい時間が経っただろうか。
紗梨菜
璃空
紗梨菜
紗梨菜
璃空
璃空
紗梨菜
顧問
顧問
顧問
顧問
璃空
蒼空
璃空
璃空
顧問
私は小さな写真の中で笑う先輩に手を合わせた。
璃空
璃空
でも、何故先輩は死んだのだろう。
そんな疑問が何度も頭をよぎった。
殺人?
交通事故?
病死?
そう思いながら、棺桶の中を覗いた。
璃空
璃空
”璃空ー”
”璃空なら大丈夫だよ。”
璃空
一ノ瀬 光凛 死亡
蒼空
そう私の名を呼ぶ声に振り向く。
璃空
蒼空
蒼空
璃空
蒼空
蒼空
蒼空
璃空
それが…蒼空先輩の最期の言葉だったのかもしれない。
璃空
蒼空先輩は、白い布を顔にかけて眠っていた。
コメント
2件
死亡はさすがに辛い