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探偵社ノ陰陽師サマ

第3話 - ⛥弐頁目

103

2025年11月09日

#文スト

#文豪ストレイドッグス

#妖はじ

#妖怪学校の先生はじめました！

#成り代わり

#クロスオーバー

ゆず🍊‪@てすとの次は模擬

がつがつ

敦が勢いよく茶漬けを食べる

晴明

すごい美味しそうに食べるねぇ…

そんな敦を晴明はニコニコしながら見る

国木田

おい太宰、早く仕事に戻るぞ

国木田

仕事中に突然「良い川だね」と云いながら川に飛び込む奴がいるか

国木田

おかげで見ろ、予定で大幅に遅れてしまった

国木田はそう言って太宰をキッと睨む

晴明

国木田くん笑って笑って、スマイルだよ

国木田

晴明さん…

太宰

国木田君は予定表が好きだねぇ

バンッ！！

国木田がテーブルに本を叩きつける

晴明

国木田くん、ドードー

敦

(それは馬じゃ…？)

国木田

これは予定表では無い！！理想だ！！我が人生の道標だ、そしてこれには

国木田

『仕事の相方が自殺マニア』とは書いてない

敦

ぬんむいえおむんぐむぐ？

敦が口に茶漬けを詰め込んだまま国木田に問いかける

国木田

五月蝿い

国木田

出費計画の頁にも『俺の金で小僧が茶漬けをしこたま食う』とは書いてない

晴明

…？

晴明

太宰くん、何言ってるかわかる？

太宰

全く

晴明

だよね()

太宰と晴明が困惑してる中、敦と国木田は話を進める

敦

んぐむぬ？

国木田

だから仕事だ！！

国木田

俺と太宰は軍警察の依頼で猛獣退治を──

太宰

君達なんで会話できるの？

2人で話を進める国木田と敦に太宰は突っ込む

数分後、テーブルには茶碗がたくさん積み重なっていた

敦

もう茶漬けは十年は見たくない！

敦は幸せそうな顔でそう言う

国木田

お前……

そんな敦に国木田は少し苛立ちを覚える

敦

いや、ほんっとーに助かりました！

敦

孤児院を追い出され、横浜に出てきてから食べるものも寝るところもなく

敦

……あわや弊死かと

太宰

ふうん、君、施設の出かい

太宰は敦の言葉に反応する

敦

出というか……追い出されたのです

敦

経営不振だとか、事業縮小だとかで

晴明

……それは薄情な施設もあったものだね

太宰

そうだねぇ…

国木田

おい太宰

国木田

俺たちは恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家じゃない仕事に戻るぞ

敦

三人は……何の仕事を？

敦は問いかける

太宰

なァに……

太宰

探偵さ

ぽかんとする敦に国木田は説明する

国木田

探偵と云っても、猫探しや不定調査ではない

国木田

斬った張ったの荒事が領分だ

晴明

異能力集団『武装探偵社』、知らない？

『武装探偵社』

その言葉を聞いて、敦はハッとしたような表情をする

晴明

…知ってるようだね、笑

敦

…まあ、一応、？

2人が話していると太宰が口を開く

太宰

あの鴨居、頑丈そうだね……たとえるなら

太宰

人間一人の体重に耐えられそうな位((

国木田

立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな

国木田がツッコミを入れる

太宰

違うよ、首吊り健康法だよ、知らない？

太宰はすぐに嘘をつく

国木田

何、あれ健康にいいのか？

↑信じた

晴明

(話がズレてるねぇ…)

晴明

(まあ後は国木田くんと太宰くんがどうにかしてくれるし大丈夫かな)

晴明はそんな事を考えながら席を立ち

晴明

敦くん

小さい声で敦を呼ぶ

敦

、？

晴明

僕はこれからいなくなるからコレ、渡しとくね

そう言って敦に太宰の財布を渡す

敦

えっ

晴明

払う時それ使って良いからね

敦

えぇ…わかりました…？

敦は困惑しながらも返事をする

敦の返事を確認して晴明は店から出ていくのであった

in探偵社

晴明

乱歩さん、ただいま戻りました

乱歩

お、晴明おかえり

晴明

乱歩さん、虎の件で聞きたいことがあるんですけど

乱歩

はぁ？

乱歩

お前わかってるんだったら聞く必要無いだろ

乱歩はめんどくさそうな反応をして拒否する

晴明

…(ニコッ

しかし晴明は笑って

晴明

今度朱雀に唐菓子を作らせますけど…どうします？

一つ提案をする

乱歩

……

乱歩は少し黙るがすぐに口を開く

乱歩

で、何を聞きたいんだ？

交渉成立

乱歩

蘆屋…

乱歩

まあ呼んでもいいんじゃないか？

乱歩

太宰がいるしいらないと思うが…

乱歩

でもお前の目的はそっちじゃないだろう？

乱歩は呆れながら晴明を見る

晴明

もちろんです

晴明

道満の反応が面白いから呼ぶんですけどね

晴明はニコニコしながら話す

乱歩

…はぁ、お前がそれでいいならいいんじゃないか？

乱歩の返答に晴明は笑って

晴明

そうですか

晴明

乱歩さん、ありがとうございます

乱歩

……唐菓子

晴明

わかってますよ

晴明

今度朱雀に作らせますね

そう言って晴明は探偵社を出ていく

乱歩

……

乱歩

本当にアイツは何がしたいんだ？

晴明

あっもしもし道満～？

道満

『急に電話かけてきてどうしました？』

晴明

やっぱりその口調慣れないね

晴明は笑いながら話す

道満

『…で、なんだよ晴明』

道満の口調が突然変わる

道満

『俺だって暇じゃねーんだわ』

電話の向こうから聞こえる声はどこか不機嫌そうに聞こえる

晴明

本当に道満は反抗期の中学生みたいだね

道満

『あ"？』

道満の機嫌が更に悪くなるのがわかる

晴明

要件、話すね

道満

『…ああ』

晴明

虎の件あるじゃん？

道満

『ああ、資料送られてきたわ』

晴明

道満の力必要になりそうだからこっちに来てくんない？

道満

『それ、嘘じゃねーよな？』

道満は怪しむ

晴明

嘘じゃないよ

晴明

本当に必要なんだ

晴明

道満の九字が必要なんだ、凶暴な虎を捕まえるのにね

晴明は真剣に答える

道満

『…わかった』

晴明

ありがとう♪

道満

『……その代わり』

晴明

？

道満

『百鬼学園の先生、またしばらくやれよ？』

晴明

え～…でも僕忙しいし((

道満

『そもそも妖怪に勉強を教えるのは元々俺とお前の共同の仕事だろうが！！』

道満

『何お前軍警察からの仕事すっぽかして俺に任せてんだ！！』

道満はぶちギレる

晴明

…さすがにわかってるよ、また百鬼学園に行くからさ

道満

『頼むぞ…？最近生徒が増えて此方も大変なんだから…』

晴明

わかってるよ、笑

晴明は笑って了承する

晴明

でもさ…

道満

『あ？』

晴明

やっぱり"あの格好"しなきゃならないのかい？

道満

『ったりめーだ』

道満

『お前のその格好じゃ妖怪共ビビらせるだけだからな』

晴明

……

晴明は不服そうな顔をした後に

晴明

とにかく、来てね？

道満

『ああ』

そして電話が切れるのであった

めちゃくちゃ唐突なんですけど

探偵社の時の晴明様の格好載せますね

肩幅変なのは気にしないでください🙄🙄

まあ安定の格好に帽子外しただけですね😌

次回は虎退治ですね

それじゃあさよなら！！

探偵社ノ陰陽師サマ

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103

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好きと好きのクロスオーバーだ…最高過ぎる…✨️

おっとこれはクロスオーバーかな？クロスオーバー結構好きだからありがと（笑）（クロスオーバーじゃなかったらごめんね）

ゆず🍊‪@てすとの次は模擬

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