ここは吾吾学園。
この辺では有名なお嬢様学校である
この学園は、他の学校とは
少し違った校風を掲げている
それは「麗しき喧嘩道」
元ヤンのお先公が教えてくれた
最強のお嬢様なら、
一流もどん底も知っているのだろう
これはそんな学園の
ある日のお話
rb
あら?ショッピお嬢様?
どうかしましたの?

syp
あら、ロボロお嬢様。

syp
実は今日から次期生徒会長候補の方が新しくくるらしいんですの

新しい次期生徒会長候補……
確か、転校してきた方よね…
rb
それでその方はいついらっしゃるんです?

rb
まだ見えないようですけれど……

syp
それが道に迷ってしまったらしいの

この学園は
腹立つほどに入り組んでいますし
初めてきた方が迷うのはわかりますわ
〇〇
すいません……!!遅れましたわ…!

rb
あら…?もしかしてこの方が?

syp
えぇ、彼女が新しく来た
この学園の生徒会長候補

syp
シャオロンお嬢様ですわ

sha
……ショッピお嬢様、こちらの方は?

sha
背ちっせぇな……((ボソッ

rb
何か言いまして????

sha
フフッ…いいえ?私よりも綺麗な方だと思ったんですのよ

sha
瞳が綺麗ですわ、隠しているのがもったいないくらい…

rb
……これは、わたくしの家系の伝統ですの

rb
18になったら外しても良いんですの

sha
そうなのですね……

syp
私の存在忘れていませんか?

syp
2人の世界に入らないでくださいまし?

sha
申し訳ありませんわ…!この方と会ったことがあった気がしたんですの

rb
ショッピお嬢様を忘れたわけではありませんから安心くださいませ?

syp
そ、そう……ですの…?

syp
まぁ……では私たちも皆さまの待つ場所へ行きましょうか

rb
えぇ、そうですわね

わたくしとショッピお嬢様
シャオお嬢様は
他の方たちのまつ
ガーデンへと向かった