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コメント
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レイン
最初見たときには頭の処理が追いつかなかった
ひな
少し目を離したうちに、何故か変形したような状態になった友達の前で
少しの間、立ち尽くしてしまっていた
レイン
レイン
少しして、ようやく思考が追いついたときには
ひな
もう手遅れなほどに、原型を留めていなかった
レイン
さっきまで生き物の形をしていた、生きているのかもわからない謎のぐちゃぐちゃは、
少しずつ、少しずつ体の姿を変えて、
ひな…？
最終的には小鳥のような姿になった
レイン
ひな…？
レイン
レイン
レイン
レイン
レイン
ひな…？
おそらく友達であったであろうすずめは
こちらを見て、首を傾げている
レイン
なな
レイン
ちょうど、外から友達が戻ってきた
なな
レイン
なな
レイン
なな
なな
レイン
なな
なな
レイン
“ひなちゃんって誰？“
そんな言葉が返ってくるとは思いもしなかった。
レイン
念のため、聞いてみる
“ひなちゃん“のことを“ななちゃん“が忘れるとは考えにくい
だってひなちゃんは…
レイン
“姉“であるから
なな
なな
レイン
なな
“一人っ子“？
いや、そんな訳ない
そうだとしたらこのすずめはなんなのかという話になるし…
レイン
レイン
なな
なな
…私がおかしいのか？
…どちらにせよ、これ以上言っても無駄かもしれない
レイン
レイン
なな
なな
そういうと、彼女は荷物をまとめて帰ってしまった
…誰もいなくなった和室には、お菓子と、お茶と、
一人分の忘れられた荷物だけが残っていた。
ネオン(ネオン・クリエイト)
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ネオン(ネオン・クリエイト)
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