これは、ある女子中の話。 私は、後生川先生㊛のことが 好きだった。 恋愛面じゃなくて、憧れというか。 後生川先生は1年の担任で超美人。
亜美
後生川先生
亜美
終業式。 私は韓国旅行のお土産を 後生川先生に渡すことにした。
亜美
お土産に、リップとヘアゴム
後生川先生
私は何をしても可愛い先生が とても好きだった。 応援してくれる子も共感してくれる子もいた。 だけど……
葵
亜美
私と葵は後生川先生好きでとても 仲がいい。
彩海
私は親友の彩海の言葉に傷ついた。 普通の会話なのに。 傷つくような言葉じゃないのに。 親友でも言えない事がある。
私は葵に手紙を渡した。 彩海みたいな知らない人達の 前で私が後生川先生が 好きだということを 言ってほしくない,と。 少し戸惑ったが、葵は 理解してくれた。
何日か後。 私は誕生日を聞くことにした。
亜美
後生川先生
亜美
後生川先生
私は誕生日にみんなからの メッセージを先生に送ることにした しかし。
葵
亜美
亜美は彩海の前で出来あがった メッセージカードを私に渡す
彩海
彩海はメッセージカードを 冷たい顔で見る
彩海
私は黙っているしかなかった。
そして。
亜美
葵
ついに私は葵にぶつけた。 何も悪くない葵に。 ただそれだけなのに。 自分でいっぱいになってる。 そんな事言われた相手の 気持ちなんてその時に考える 間もなかった。
でも,周りの子達も好きな後輩、 先輩がいる。 やっぱり私と同じ気持ちなのかな。 『気にしない』なんて。 『もう知られてもいい』なんて。 私にはそんな事できないかな。 周りにすぐ流されちゃう。 周りばかり気にする。 そんな、弱い自分。
レズだって 思っちゃうよね。 でもなんか違うんだ。 後生川先生みたいにかっこよく 綺麗になりたい、みたいな 憧れ?かな。
私はまだまだ気にしてばかり だと思うんだけど…。 やっぱりこれからも 後生川先生が大好き。 諦めたくない。 相手が教師でも。 可愛いものは仕方ないから笑 好きになってしまったのは 仕方ないから笑
後生川先生
読んでくれてありがとう!!!
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