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やほやほこんちゃ紫響です!

今回は

いむしょまろです

えっちは無いです

結構真面目な話かな

設定はですね

いむしょーが兄弟で

いむくんが年下で、

病弱ですね、

まろちゃんはなんて言うか

言っちゃうとアレなので秘密でw

それでは!

レッツパーリナイ\( ᐙ )/

ほとけ

ねぇしょーちゃん

初兎

ん?なに?

ほとけ

この手紙いつ届いたの?

初兎

ついさっきやで、いむくんが寝てる時

ほとけ

そーなんだ、

初兎

いむくん、笑顔で寝てたんやで

初兎

俺、いむくん起こさんように枕元にそぅと置いといてん

ほとけ

そっか、

ほとけ

ねぇ、しょーちゃん

初兎

なぁに?

ほとけ

この手紙変だよ

初兎

何かおかしいこと書いてあったんやな

ほとけ

そうじゃなくて

初兎

じゃあ何?

ほとけ

この手紙の人……

知らない人だもん

そんなことあるわけがなかった

知らないだなんてことは

あるはずがない

いむくんの部屋を整理してる時

僕は見た

青いリボンで束ねてある

何十通もの手紙の束を

見てはいけないものだとわかっていても

見たいという気持ちが勝ち

青いリボンを解いて

一通一通

順番に読んでいった

まろ

コスモスの花が咲くこの季節

まろ

私はあなたを想います

まろ

あなたと出会ったのも

まろ

コスモスの花が咲いていたあの季節

まろ

少し肌寒く

まろ

貴方はカーディガンを羽織って歩いていた。

ほとけ

コスモスの花が枯れていくこの季節

ほとけ

もうすぐ雪が見えるでしょう

ほとけ

僕は慣れない手で筆をとって

ほとけ

貴方にこの手紙を送ります

ほとけ

丁寧な言葉で

ほとけ

あなたに気持ちを伝えたい

まろ

桜の花が舞う

まろ

今日この頃、

まろ

貴方はいつもと同じ時間

まろ

私の前へ現れるのです。

まろ

少し悲しげな顔で

まろ

手紙を渡し、去ってゆく

まろ

そんなことを繰り返すうちに

まろ

私はあなたに恋をした。

ほとけ

お気持ちはとても嬉しいです。

ほとけ

僕もあなたが好き

ほとけ

ですが僕は

ほとけ

不治の病に冒され、

ほとけ

もう長くはありません

ほとけ

それでも貴方は愛してくださいますか?

まろ

お返事、遅くなってすみません

まろ

最近は物語を勉強しています

まろ

貴方が生きている間、少しでも笑っていられるように

まろ

私は最高の作品を作りたい

まろ

なのでこの手紙が最後になるでしょう

まろ

返事はいりません

まろ

私が立派になるまで

まろ

その時まで待っていてください

ほとけ

お返事いらないとの事でしたが

ほとけ

やはり僕としては描きたいもので

ほとけ

もう僕も長くありませんから

ほとけ

最後にもう一度…

ほとけ

もう一度会いたい。

手紙を読み進めていくうちに

僕も甘酸っぱく、苦く

いむくんの感情が

手に取るように思われました

でもそれはここまでで、

最後の手紙を読むと僕は

その手紙全て

焼きました。

ほとけ

ねぇ、しょーちゃん

初兎

なに?

ほとけ

この手紙、変だよ

初兎

なんで?

ほとけ

だってこの手紙

僕の知らない人なんだもん

僕はその言葉に震えた

いむくんのその

薄情な態度に、

手紙のことを隠すような態度に

もう手紙の相手とは

体を重ねているというのに

それを隠してまで

何をしたいというのか、

僕にはわからなかった

ほとけ

ねぇ、しょーちゃん

初兎

な、なぁに?

ほとけ

この手紙おかしいよ

初兎

それは、どうして?

ほとけ

だってこれ、知らない人なんだもん

初兎

そんなはずないやろ?

初兎

だっていむくん宛に届いたんやで?

ほとけ

でも僕、

ほとけ

この手紙の内容がさっぱり分からないんだもん

初兎

そんなはず……

ほとけ

ねぇ、読んでみてよ

僕は震える手で

その手紙を受け取り

全く知らない様子で

手紙を読まなければいけない、

だってこの手紙は

見捨てられたいむくんへの

同情から生まれた

僕が書いた手紙だから

まろ

長く手紙よよこさずお詫びします

まろ

私は少々

まろ

勉強をしています。

まろ

詩人になるため、

まろ

貴方を笑顔にするため、

まろ

自分の好きに生きるため、

まろ

会いたいという願いは果たせませんでしたが、

まろ

毎日午後6時に

まろ

塀の外で口笛吹きます

まろ

私が今貴方にしてあげられるのはこれくらいしかなく、

まろ

練習中の詩を

まろ

貴方に届けます

まろ

私が今できるのはこれくらいしかなく………。

まろ

楽しみにしていてください

まろ

今夜から

まろ

口笛で貴方を詠います。

ほとけ

ねぇ、しょーちゃん

ほとけ

ありがとね

初兎

、え?

ほとけ

僕のために、その手紙書いてくれたんでしょ?

初兎

な、なんで……!

ほとけ

あの青いリボンで束ねてある手紙、読んだんでしょ?

初兎

ッ、

ほとけ

あれはね、僕が書いたんだよ

初兎

へ?

ほとけ

僕、このお屋敷から出たことないから、

ほとけ

僕もこんな大胆に

ほとけ

青春してみたかったポロポロ

初兎

いむくん……

自分はなんて哀れなんだろうと

その時は

恥ずかしさと、憎しさと、同情とで

感情が混乱していた

体が勝手に

いむくんを抱いていた。

ほとけ

ねぇしょーちゃん?

初兎

なに?

ほとけ

僕ね、死にたくない

初兎

ッ、ポロポロ

ほとけ

まだ生きてたいよポロポロ

初兎

ごめんなポロポロ

その時

ひゅーひゅひゅひゅーひゅひゅ

初兎

(どこからともなく、口笛が聞こえてきたのです)

初兎

(時刻は午後6時)

初兎

(そんなはずないのに、)

ほとけ

(これは)

初兎

(これは)

神様は本当にいるんだと

信じた瞬間でした。

初兎

お父さんかな

ほとけ

何言ってんのw

ほとけ

お父さんは15年前に

亡くなってるじゃん

初兎

そうやったね、

初兎

じゃあこれは本当に

ほとけ

うん、本当に

神様の思し召しだ

それから3日後に

いむくんは

静かに、幸せそうに

ゆっくりと息を引き取りました

突然の事に

僕は驚きませんでした

これもまた

神様の思し召しなのだと

はい!

どうでしたか!?

こちらはですね

『手紙』

と言う、演劇台本から

引用しています。

全く一緒って訳じゃないけどね

つまりですね

説明しますと、

いむくんは病弱で、

外に出ることも出来ないから

自作自演の手紙の交換をしてたんですね

それをしょにだは

本当に相手がいるものだと思って

続きの手紙を書くんですよ

だから、

ここででてきたまろちゃんのポジションは

いむくんの空想上の人物

ってことになります

こんな感じで説明大丈夫?w

それじゃ

またねぇん(。・ω・)ノ゙

この作品はいかがでしたか?

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コメント

11

ユーザー

初コメ失礼します!この手紙という演劇台本はどっかで読めたりしますか?それか作者を教えてくれると有難いです!この物語、葉桜と魔笛という作品に、似てますね。 すんごい素敵ぃぃぃ〜!!!

ユーザー

初コメ失礼しまんもす… 普通に涙どばどばです() ほかに言っている方もいるんですけど、青組っていうのがいいです。すごく。

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