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僕は最近悩んでいることがある それは紫くんが橙くんばっかり甘やかしていることだ
そのことに僕は嫉妬している
だから今日の朝俺は紫くんに話した
藍
ねぇ
藍
紫くん
紫
どしたの
藍
なんで橙くんだけあまやかすの？
紫
なんでって
紫
橙くんは藍ちゃんより年下なんだよ？体も弱いし隣にいたり甘やかしたりしないといけないの
僕は思った
確かに橙は体が弱い でも僕にだけ厳しくするのは 酷い気がする 構って貰えないのは正直辛い
その次の日桃くんにも聞いてみた
藍
桃くん
桃
ん？
藍
なんで橙だけ甘やかされてるの？
すると桃くんは昨日の紫くんと全く 同じことをいった
紫くんと桃くんは橙くんのことしか考えてないんだね やっぱり年下優先なんだね 僕のことを甘やかしてくれないってことは 僕は必要なかった？生まれて来なければよかった？ 橙くんにだけ甘くするのやめてよ
藍
橙くんなんて生まれて来なければ
藍
よかった！！
紫
え
桃
は？
紫
藍ちゃん何言ってんの！！橙くんもたった一つの命を授かって生まれてきたんだよ？なのにそんなこと言う必要あるの！
藍
だって橙くんにだけ構ってて僕にだけ厳しくするじゃん！！
紫
…？！
藍
僕が一人っ子の時は僕だけ甘やかしてくれた橙くんが体弱いのはわかるけど僕のことも甘やかしてよ！！橙くんがいるから僕の存在はほぼ無くなった、2人は橙くんにしか目がいってないじゃん！
藍
もう辛いよ、
ﾊﾞﾀｯ
桃
藍！！
紫
藍ちゃん！！
END
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