余命1年の女の子

嘘と思いたかった､､､

数日後に娘にこんな事を言われた､､､

嗚呼、娘の方がよっぽど大人びてるな､､､

残りの1年、どう過ごそう､､､

そうだ、ずっと行きたがってた遊園地に連れていってあげよう､､､

ﾊﾞﾀｯ

あの子(星邏)が倒れた､､､

まわりに居た人達が救急車を呼んでくれた､､､

私は助かることを祈ることしか出来ない､､､

初めて笑ってくれた

今でもその時の顔が忘れられない

あなたがくれた、最初のプレゼント

いや、最初にくれたプレゼントは、生まれてきてくれた事ね､､､

あなたがくれた3個目のプレゼント

ﾀｯﾀｯﾀ

夫の葬式中に初めてあなた(星邏)が喋った､､､

最初の言葉はママだった

いくら夫に話しかけても、話しても返事は返ってこない、

最初はママだったよって、伝えたかったな､､､((ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

今でも空から見てくれてるかな､､､

そう思うと涙が止まらなかった

嗚呼、夫の笑い方にそっくり､､､

あなたの笑顔は守りたい､､､もう、泣いてほしくない､､､

あなたが初めて友達を連れてきたのは3年生の頃よね､､､

あなたがくれた4個目のプレゼント

そして、6年生になった時、余命宣告をされたのよね､､､

医者からは病気の悪化と言われた､､､

私が無理に外に出したから

私のせいだ､､､

起きたら知らない所に居た

でも1つ知ってる事は、死んだ筈の夫が居た

愛してるぞ

愛してる

忘れないから､､､