Y.S.K
…はぁ
何故か俺の彼女が大きくて深いため息をついている
彼は1人で溜め込みやすい性格なので ここは彼氏である俺がきちんと聞いてあげなければならない
I.F
どうしたん?
Y.S.K
え?…あー…何も無いで
I.F
……?
あれは確実に何かある かと言って何があったのか俺には分からない
何があったか問い詰めたいが 俺がしつこくし過ぎて嫌われるのは絶対嫌だ
しかし誰だろうか俺の大切な彼女を困らせている奴は
I.F
誰があにきを困らせとるん?
Y.S.K
ん〜…w…いや、大丈夫やから!
さっきから何故か返事を濁らされている
I.F
マジで誰?
Y.S.K
やから大丈y
I.F
悠佑?
Y.S.K
ビクッ///
このままでは埒が明かないと思った俺は あにきが弱い名前呼びをしてみた
I.F
誰なん?あにきを困らせとるのは
Y.S.K
………ふッw……んははっ
I.F
え?は?
Y.S.K
いや、そんな大した事じゃないで?
I.F
それでもいいから早く教えて!
Y.S.K
あのなぁw……俺を困らせてる犯人は……
少し間が空いてドキドキしながら待っていると 俺は衝撃な光景を目にした
その光景とは………
彼が俺を指差していたのだ
I.F
ん?……え、w
Y.S.K
俺はまろに困らされてたの!
I.F
なんでなんで!?あにきのエクレア食べたから!?
Y.S.K
いいやこれを見てみぃ
そう言いながら彼は下ろしていた後ろ髪を上げ、俺に見せてきた
I.F
あ……w
Y.S.K
このまろによる大量のキスマや噛み跡に悩まされとったんよw
そう、彼のうなじには大量に俺がつけた キスマや噛み跡が残っていた
I.F
いいじゃん!これから冬やしタートルネック
着れば!
着れば!
Y.S.K
冬ツのダンスレッスンどうするんや!
I.F
でもそこには先生とメンバーしか居らんし大丈夫!
I.F
まろの物って分かるしな!
Y.S.K
はぁ…
どうやら俺が 彼女の悩みの種だったらしい
Y.S.K
てかエクレア買って来いよ?
I.F
うい……