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楓
柏木
柏木
楓
楓
今朝は不思議な夢を見た
...ぅっ...ひぅ....ぐすっ...
嗚咽の様な、泣き声の様な。
一瞬で分かった。 柏木さんだ
ぁ....ごめんな...さい...ひっぐ...
何故泣いているのだろう どうして謝るのだろう
僕には分からなかった
徐々に視界は明るくなる。 目の前のソレに手を当て、撫でる
すると、一気にグズり出した
子供のように___
楓
楓
とりあえず、実家に帰ることにした
柏木
柏木
あの子になら、殺されても___
柏木
柏木
僕は準備を始めた
クロ
軽く舌打ちをし、捨て台詞を吐く
仕事終わり。 十数名もの人数で倫姦する輩を仕留めた
こういう犯罪もいい加減にしてくれ。 疲れてんだよ
クロ
こんな輩を見ると思い出す。 自分が殺された時の記憶__
散々殴られ、蹴られ、犯され。 吐くまで変な薬物を飲まされて 気持ち悪くて痛い中、 嫌な思い出がグルグル廻る走馬灯。
そんな記憶が、未だに鮮明に思い出せる
クロ
クロ
鮭
クロ
鮭
クロ
鮭
クロ
鮭
鮭
クロ
クロ
クロ
部屋は静まり返った 返事がない
クロ
クロ
クロ
俺がそこで見たのは、
異様な雰囲気を纏う部屋の中で
首を紐にかけてそこに下がっている 兄の体だった
柏木
自分の中の感情が溢れ出してくるような 複雑な気持ちの中
嗚咽をしながら 必死に息をした__