ユータ
学生って、学校に行かないといけないじゃん
モミ
そうですね、ほとんど義務ですね
モミ
ユータさんは自由になりたいなんて考える典型ですね
ユータ
どうして分かる?
モミ
話していると分かります
ユータ
もっと自由でも良くないかなって思うことがある
モミ
その感覚は正しいと思います
モミ
重要なのことはマジョリティが社会規範に収まることです
モミ
大きめの牧場を用意しているのです
モミ
その柵が見えている方にとっては、狭い世界だと感じるかもしれません
ユータ
牧場だと良いけれどね
モミ
そう
モミ
そのような考え方をされるから
ユータ
ひねくれている?
モミ
そうは思いません
モミ
良い視点を持っていらっしゃいます
ユータ
そうなんだ
モミ
その視点から、ねじ曲がった意見を出されるとひねくれていると思います
ユータ
なるほどね
ユータ
視点と意見か
モミ
素直に表現されるのがよろしいかと
ユータ
素直すぎるのもどうなの?
モミ
自分に素直なことが重要なのです
ユータ
素直なことは美徳?
モミ
美徳と言いますね
ユータ
どうして素直な方が良いの?
モミ
結局は、素直な考えが信念となっていくからです
モミ
それは自分の基軸を作るプログラムとなるのです
ユータ
人間は何に従って生きているの?
モミ
本能と信念の狭間で生きています
モミ
社会の枠組みなんて、それと比べたら、知れたものです
モミ
だから、私は社会の仕組みに対してはそれほど不満を持っていないですね
ユータ
自分の方が大事だから?
モミ
そうですね
モミ
社会を変えるより自分を変える方が簡単ですし、価値があります
モミ
人間は基本的に自分に支配されています
ユータ
社会じゃないんだ
モミ
はい、だから、社会に文句を言っているようではまだまだ
ユータ
まだまだか