???
お苗なんか生きてる価値ねーんだよ
桜
なんで....................
???
なんででじゃねーよおまえ今度屋上に来い
桜
きました
???
よしこれで
桜
それっ
???
お前の大事に育てた○○だ
桜
やっやめ
ダン.....
桜
あっなんだ夢か
百合
うなされてたけど大丈夫?
桜
うん大丈夫
桜
みんなまたせてるよね
百合
はやくー
向日葵
最近色々あったからね
紫陽花
ボソ
桜
運転免許持ってるの?
薔薇
私運転するからいいんだよ
桜
あなたは、?
薔薇
私は、向日葵の親友の薔薇
百合
うん田舎のとこらしい
中色々あって
薔薇
もうちょとで吐きそう
百合
そっか
向日葵
そこ右
薔薇
ここ?
紫陽花
うん多分ここだと思う
桜
なんか雰囲気あるね
桜
あれなんか髪の毛落ちてる
向日葵
この話みたい
数年前、ふとある村の事を思い出した。 一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。 心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。 連休に一人で車を走らせた。 記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。 村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、その看板を見つけたときあれっと思った。 「この先○○km」となっていた(と思う)のが、「巨頭オ」になっていた。 変な予感と行ってみたい気持ちが交錯したが、行ってみる事にした。 車で入ってみると村は廃村になっており、建物にも草が巻きついていた。 車を降りようとすると、20mくらい先の草むらから、頭がやたら大きい人間?が出てきた。 え?え?とか思っていると、周りにもいっぱいいる! しかもキモい動きで追いかけてきた・・・。 両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら。 車から降りないでよかった。 恐ろしい勢いで車をバックさせ、とんでもない勢いで国道まで飛ばした。 帰って地図を見ても、数年前に行った村と、その日行った場所は間違っていなかった。 だが、もう一度行こうとは思わない。
百合
確かに多分違う村だから大丈夫だと思うけど
薔薇
多分ここやばいとこだよ
あっああああああああ
紫陽花
やばいみんな逃げよう!!!!!!!!!!
桜
やばいなんだか気持ち悪....................
百合
桜⁉︎
紫陽花
ねぇ桜!
薔薇
桜こんなとこで寝ないでよ!
向日葵
やばいもう高速無視して飛ばして!






