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鈴音の彼氏
お、おい！
鈴音
た、たすけて う、ぅぐす
？？？
あぁぁぁああぁあぁあ
鈴音の彼氏
うっ！？
女の霊は彼氏に思いっきりとびかかった
？？？
お前が私を殺した
鈴音
え…？、
鈴音の彼氏
く、くそっはなせっ！
？？？
ああぁぁぁああぁ
女の霊はまるで
体が灰に変わっていくように
砂のように
消えていった
鈴音の彼氏
霊媒師に今すぐ来てもらおう
鈴音
い、今…？
鈴音の彼氏
あぁ急ごう
ガチャ
扉を開き急いで霊媒師の元へ
走る
たったったったっ
私は彼氏の手を振り払った
鈴音の彼氏
なっ、
鈴音
ごめん
鈴音
やっぱり信じられないの
鈴音
なぜかあなたの事より
鈴音
あの女の子の方が正しかったと思う。
鈴音の彼氏
取り憑かれちまったのかよ！？
鈴音
ちがう！
鈴音
なんか
鈴音
わかんないけど
鈴音の彼氏
しっかりしろよ！
また走る
ギィー
鈴音の彼氏
す、すいません
鈴音の彼氏
い、今いいですか
霊媒師
なんだい
霊媒師
っ！？
霊媒師
お、おい
霊媒師
女の霊が憑いとる
霊媒師
お前だよ
鈴音の彼氏
お、俺…？
鈴音の彼氏
は？なんで…だよ
霊媒師
お前は過去にひき逃げをしたな
霊媒師
その霊じゃ
鈴音
え？
鈴音の彼氏
ち、ちがう！
鈴音の彼氏
俺は！
鈴音の彼氏の真実の行方は
どこへいくのでしょう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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