前回の話を読んでない人は前の話から読んでください♪
クラスのみんな
うーたーえ！うーたーえ！
姫川 咲良
あ、あ....
景光 光輝
おい、お前らその辺でやめ...
姫川 咲良
いいよ！歌ってやる！
クラスのみんな
おぉ！
景光 光輝
え...いいのかよ
姫川 咲良
うん....笑
景光 光輝
（あいつわざと笑ってるけど絶対全然大丈夫じゃねーだろ）
景光 光輝
（俺が知った時も必死にお願いしてきたのに...）
姫川 咲良
何を歌えばいいの？
クラスのみんな
じゃあ、命に嫌われている！
姫川 咲良
分かった
姫川 咲良
ふぅ.....
姫川 咲良
死にたいなんて言うなよ...
姫川 咲良
諦めないで生きろよ
姫川 咲良
そんな歌が正しいなんて、馬鹿げてるよな笑
クラスのみんな
すげぇ、本物だ
姫川 咲良
実際自分が死んでも良くて
姫川 咲良
周りが死んだら悲しくて
姫川 咲良
それが嫌だからって言うエゴなんです...
姫川 咲良
はい、これでいい？
景光 光輝
ほんとに歌った....
クラスのみんな
キャー！本物だ！！！！
女子達
まじか！ごめんなさい！変なことして！笑
姫川 咲良
誰が許すと思った？
女子達
え？
姫川 咲良
人が嫌がることを当たり前のようにして、謝る時は反省してるふうにも見えない
姫川 咲良
そんな奴らに好かれたくもない！！！
女子達
っ....
クラスのみんな
まあ、そうだよな
クラスのみんな
ごめんなさい
姫川 咲良
分かってくれればそれでいい
姫川 咲良
私もごめんなさい隠してたりして
姫川 咲良
あと怒鳴ったりしてごめんなさい
姫川 咲良
じゃあ、私は今日学校休むね
女子達
あ....
姫川 咲良
はあ、なんであんたがいんの？
景光 光輝
いいじゃんか別に
近所の人達
あ、あの子あのお家の虐待受けてたっていう
姫川 咲良
あ、.....
景光 光輝
ん？どうした？
姫川 咲良
な、なんにもない
姫川 咲良
（ほんとに、噂になるほど酷かったんだ私の虐待のこと）
景光 光輝
ってか、あの婆さん達が話してた事ホントだと思うか？
姫川 咲良
え、なにが？
景光 光輝
だから、どっかの子がすごい虐待受けてたって話し
姫川 咲良
っ！？
姫川 咲良
（こいつもおばさん達の話聞いて....）
景光 光輝
おい、大丈夫か？顔が真っ青だぞ？
姫川 咲良
だ、大丈夫大丈夫！
景光 光輝
....なあ
姫川 咲良
な、なに？
景光 光輝
その虐待されてた子ってお前だよな？
姫川 咲良
っ、知らない
姫川 咲良
え、ちょなにやって
景光 光輝
答えるまで離さない
姫川 咲良
っ、そうだよ私のことだよ
景光 光輝
やっぱり
姫川 咲良
答えたから早く離して
景光 光輝
やだ、まだ質問は終わってない
姫川 咲良
なっ....
景光 光輝
それを誰かに言ったか？助けてもらったか？
姫川 咲良
ちゅ、中学の親友にしか話してない、話だけ聞いてもらってた
景光 光輝
じゃあ、これからは俺を頼れ
姫川 咲良
え、なんて
景光 光輝
1人でなんでも抱え込むな
姫川 咲良
な、何様だよ
景光 光輝
お前のために言ってんだよ
景光 光輝
だからもっとちゃんと人を信用して頼れ
姫川 咲良
わ、分かったできるだけ頼る
景光 光輝
出来るだけって笑
姫川 咲良
て、て言うか早く離せ！
景光 光輝
はいはい、分かったよ笑
近所の人達
両親がいなくなって自由になったんかね〜
近所の人達
いやいや、そんなことはないでしょ笑
姫川 咲良
っ....
景光 光輝
チッ、あいつら言わねーとわかんね〜みてーだな
姫川 咲良
え、ちょあんた何する気？
景光 光輝
見とけ
近所の人達
おや、誰かこっちに来る
近所の人達
おや、イケメンじゃないかい
景光 光輝
あんたらさぁ、俺の女の事を気安く話すな
近所の人達
な、あら彼氏さんかい
近所の人達
ほら、行くよ
姫川 咲良
あ、おばさん達行っちゃった
景光 光輝
どうだ？(｡･ω´･｡)ﾄﾞﾔｯ
姫川 咲良
気安く変態みたいなこと言うな
景光 光輝
なんだよ変態って〜
姫川 咲良
俺の女の事を気安く話すな
姫川 咲良
明らかに変態が言うことでしょ
景光 光輝
変態じゃない人でも言うわ笑
姫川 咲良
うそだー
景光 光輝
ほんとだ笑
姫川 咲良
まあ、少しはスッキリしたありがと光輝
景光 光輝
っ、お、おう
景光 光輝
（急に名前で呼ぶなよバカ）
姫川 咲良
じゃあ、これからは光輝に頼るよよろしく
景光 光輝
っおう！笑
でも、私にはまだ誰にも話せていない事があるのでした....家族も誰一人知らないこと....
今回はこれで終わりです
❤連打お願いしやす笑o(_ _)o ﾍﾟｺﾘ
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