蒼
お前のせいで遅刻ギリギリやないか!

瑞
はぁ!?いふ君のせいでもあるでしょ!?

紫
2人ともずいぶん仲良くなったんやね笑

瑞
どこが!?

蒼
どこがやねん

瑞
ねえ同じこと言わないで!?

蒼
あーほんまうるさいこいつ

紫
やっぱ仲良しやん笑

校長
みんな揃っているかい?

校長
うんうん、全員いるようだね

桃
あの、

校長
うん?なんだね内藤くん?

桃
もうそろそろ教えてはいただけないでしょうか

桃
どうして俺たちがこのクラスに集められたのか

校長
教えてあげてもいいが、、後悔はしないかい?

校長
そうかそうか、

校長
それならば、話してあげよう

校長
君たちがこのクラスに集められた理由、それは

校長
君たちが古の殺し屋の家系に生まれたからだ

殺し屋
依頼人から報酬(金銭)を受け取り、特定の人物を殺害する行為を専門的に請け負う者のこと。
赫
俺たちが殺し屋の家系、?

校長
その通りだ

校長
その昔、まだこの国の治安が安定していなかった頃君たちの親は殺し屋に選ばれた

校長
人を殺し、報酬を得ることで家庭を支えていた

校長
時がたち、警察ができたことで殺し屋の存在は歴史から消された

桃
ならなんで今俺たちは集められたんですか?

紫
ほんまやな。殺し屋がいらんようになったならなんで僕たちを集めたん?

校長
君たちが必要だからだ。

校長
近年、警察すらも犯罪を犯すようになった

校長
君たちのDNAには殺し屋の絶対的な忠誠心が刻み込まれている

校長
絶対に殺し以外の犯罪をしないのが君たちの祖先のセオリーだった

校長
だから、この国の治安を今一度確かなものにするために君たちが必要というわけなんだ

校長
理解できたかね?

黄
なんとなくわかったわ

赫
そういうことだったのか、

瑞
まだよくわかんないけど少しは理解できたかな

紫
僕は完璧に理解したわ

桃
信じられないけど腑に落ちたかな

蒼
ちょっと待ってくれ、

校長
なんだね猫宮君

蒼
俺たちはここで殺し屋としての教育を受けるんやろ?

蒼
誰が俺たちにそれを教えてくれるん?

校長
いいところに気づいたね

校長
実は、殺し屋の数は限りなく0に近いんだ

校長
だが今回、優秀な殺し屋を君たちの担任として雇うことに成功した

校長
今から紹介するよ

校長
入ってきなさい

風磨
こんにちは〜
今日からみんなの担任になる風磨(ふうま)です

風磨
よろしくねー

無造作に髭を伸ばした切れ目の男が楽しそうな様子で教室に入ってきた
これから始まる波乱万丈の物語の結末をこの時の俺はまだ知らない