けんご
けんご
かず
けんご
かず
かず
けんご
けんご
けんご
彼は毎日、そう聞いてくる
かず
かず
けんご
けんご
けんご
かず
ほら、今日も変わらず聞いてくる
かず
かず
けんご
そう言う度、彼は悲しそうな顔をする
けんご
けんご
少し強い口調で、彼はそう言う
かず
かず
けんご
彼はまた、悲しそうな顔をする
その顔を見てると何故か、胸が締め付けられる気がする
けんご
けんご
彼はまた、いつもと同じ事を言う
かず
かず
けんご
ねぇ、そんな悲しそうな顔をしないで
胸が締め付けられるんだ
かず
かず
けんご
かず
かず
けんご
そう言うと、彼は表情を明るくした
その顔を見てると、いつも安心出来るんだ
かず
今日は、いつもと違っていた
かず
かず
かず
何故か彼は、今日は聞いてこなかった
かず
かず
かず
かず
いつもみたいに聞いてくれる彼はどこにもいない
ちゃんと、彼に好きだよって言いたかった
なのに、彼は先にいなくなってしまった
かず
かず
かず
かず
いつもの声が聞きたい
そばで彼を感じたい
けれど、今はそんなこと叶わない
だから、我慢するしかないんだ
帰ってくるはずのない、彼を待ちながら......
彼が帰ってきたら必ずこう言おう
「ずっと好きだった」って__
… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽
コメント
6件
うわぁ!最後悲しすぎるぅ
最高すぎる!!!! 死ネタいいね👍👍