/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
私
先週、幼馴染で彼氏だった人が死んだ
私は何かをする気にもなれなくて
学校にも行かず、取り敢えず辞書をめくって勉強をしているふりをした
私
私
私
私
今日だけで 何度ため息をついただろう
なんて事をぼやっと考えながら辞書をめくっていたら
ある言葉が目に止まった
私
私
私
私
私
何も考えず発した言葉
自分で言ったくせに 涙が出そうになる
私
私
私
音も声も匂いも姿も体温も無くなって
それまで動いていたはずの臓器も機能しなくなった
まるで君の全てが止んだみたいだ
私
私
私
近くにあったたちばさみを 自分の首に向けて
刺そうとした
だけど
明芽
明芽
死んだはずの
…いや、止んだはずの君が居たんだ
私
私
明芽
明芽
明芽
さっきまで無かったはずの声も姿も見えるようになった
それはまるで
君が空から降ったみたいだ
私
私
私
明芽
明芽
明芽
明芽
そして君が見えなくなった
つまり
私
なんだか楽しくなって
私は君のためにも生きようと思えていた
私
私
私
私
小指を空に高く上げて 私は笑った
その時何処かから
小雨が土砂降りになった音が聞こえた気がした
コメント
61件
めちゃくちゃなつかしい
すごい…、雨とかけてるのがすごい… え…←語彙力どこいった((
今気づいたっ!! 名前変えたんだねー(´˘`＊) ｢ぱろ｣かぁ…どっからとったの？
