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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ヌッシ

どーも、ヌッシです✡

ヌッシ

続き書いていきますね!

ヌッシ

それでは、楽しいお時間を〜

拝殿でお参りをした後に案内された本殿 に行くとそこには更に桜が咲いていた。

影山

(………綺麗だな)

そう思いながら本殿を見る。 今まで行ってきた神社の中で1番の 凄さだった。

綺麗で美しくて。 まるで、アイツのようだった。

全てを見終わった後に帰ろうと歩いて いるとアイツが社務所から 出てきた。

日向

あ、おかえりなさい!

日向

どうでした?

影山

……綺麗だった

日向

ですよね!

日向

本殿も見ていけばいいのに
何で見て行かないんだろう…

影山

………

俺よりも低い身長で女のようなソイツを 俺はずっと眺めていた。

そして、ふと気になった事を 聞いてみた。

影山

そういえば、お前その年で
宮司って本当か?

この時代、辻斬りや戦のせいで宮司が 亡くなって息子に受け継がれる事は 少なくはない。

日向

ちなみに、俺は18歳ですよ!

だが、コイツの場合… あまりにも幼い気が…。

日向

仮の宮司です!父が今この地
を離れているので俺が宮司を
しています!

影山

お前…18歳だったのか?!

日向

はい!よく15とかに見られ
ますけど、れっきとした18
歳です!

この顔でその歳というのに 心底驚いた。

そして同時にこんな考えも出てきた。

影山

(俺と同じ年なら距離を縮めて
すぐに結婚できるな……)

日向

……さん、影山さん!

影山

………何だ?

日向

大丈夫ですか?

影山

大丈夫だ。同い年なんだから
敬語外せよ

日向

え、でも…

影山

いいから

日向

あ、うん…

初めて話したその日は、もしかしたら アイツに恐怖を与えていたかもしれない

でも、だんだん会っていくうちにアイツも心を開いてきて

色々なことを話してくれた。

日向

そういえば、占い知ってる?

影山

聞いたことはある

日向

俺占いできるんだ!

日向

してやろうか?

影山

何で上から目線なんだよ

日向

細かい事はきにしない!

日向

ほら、早く!こっち!

そう言って俺を案内したのは 社殿だった。

影山

いいのかよ、俺入れて…

日向

お客様ってことにしとけば
大丈夫!

日向

とにかくそこ座って!

影山

おう…

それから少し経って日向は 占いを始めた。

カードと言われるソレを使って日向は 手際よく並べていった。

日向

何を占ってほしい?

影山

…何でも…

本当はここで運命の相手って 答えればいいのにな。

俺にはそんな度胸は無いから 何でもと答えた。

日向

んー…じゃあ運命の人!

影山

!!

日向

さーて…これだ!

日向は急にパッとひとつのカードを 指さしてそう言った。

日向

んーと……近くに居る

影山

日向

影山の運命の人は近くに居て
最近出会ったのかな……?

影山

近く……最近…

どう考えても目の前に居る日向以外 ありえねぇだろ、そう思っていた。

日向

んー…じゃあどういう事を
したら結ばれるのか

日向

カードに聞いてみる?

影山

おう

日向

んー…よし!えっと…
積極的に…!

影山

積極的……

日向

多分…ちょっと鈍感…?

日向

…、うん。多分鈍感な人!

日向

だから、積極的にした方が
いいかも!

影山

……成程な

日向

好きな人居んの?

影山

……まぁ

日向

そっか……

そう呟いて少し悲しそうな表情を する日向。

少し期待をしてしまう。 俺の事が好きなんじゃないか、と。

有り得もしない未来を信じて俺は 日向に積極的にいこうと決めた。

次の日から暇さえあれば 神社に行った。

神社で日向と他愛もない話をしたり 誰もいないからという理由で

子供がするような遊びをしたりした。

日向

お前さ、暇なの?

影山

……何でだ?

日向

いや毎日のように来てるから
暇なのかな〜って…

暇ではない。 訓練や学問など色々と しなければならない。

影山

(でも…)

影山

(どんなに忙しくてもコイツが
頭から離れないんだよな…)

俺はかなり日向の事が 好きだったのだろう。

そして、出会ってから2ヶ月後 俺は、想いを伝えることにした。

影山

(待ってろよ。日向)

必ず、お前を嫁にする。 そう誓いながら境内に足を踏み入れた。

ヌッシ

はぁい、おしまい♡

ヌッシ

次は♡150にしよっかな?(((

ヌッシ

続き見たかったらお願いしゃす

ヌッシ

もうクライマックスに近いw

ヌッシ

次回もお楽しみに!

日向

それでは!

影山

また次回
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