赤
黄
青
紫
桃
橙
赤サイド-♥️
るぅとくんと行動を共にするようになってからいじめが減ってきた気がする。
なにをするにもるぅとくんがついてきてくれて
多分、いじめっ子たちが飽きたんだ
と安心していた。
でも、無くなっているものが多くなった。
朝、下駄箱で靴を履き替えようとしたら靴が無くなったり
教科書が無くなったり 文房具が無くなったり
とまぁ、よくある嫌がらせ。
いじめっ子はいっぱいいるので誰がやったのかは分からない。
でも、るぅとくんがよく貸してくれた。
嬉しいけど....申し訳ないなぁ
教科書などはよく探せば見つかった。
しかし……文房具はいくら探しても見つからなかった。
小さいものだから見つけるのは難しいのかも、
それだから新しく買うのもすごくお金がかかった。
あと、体操着とかも隠されたんだけど それも見つからなかった。
……なんで、?
もう、いい加減にしてよ...
でも、前よりはマシかぁ、
生徒会室に呼ばれることも無くなったし、
平和平和
と思っていた俺を殴りたい。
赤
黄
そう言ってるぅとくんと帰ろうとしたら
グイッ
赤
突然、とても強い力で腕を引っ張られた。
青
青
赤
嫌な予感がする.....
青
やっぱり.....
それに、今日すごい機嫌よさそうだな
黄
青
青
赤
なに、この人……
さっきまで和やかに話してたのに急に雰囲気変わった...
まるで
”俺を渡さない”って言ってるみたい
青
グイッ
赤
青
一体何が待っているのだというのか。
黄
黄
ガチャ
青
赤
ころん様、機嫌よかったから今日はすごく悪いことをしてくるのだろう。
…怖いな、
紫
桃
橙
ジェル様だけ黙ってる……?
気のせいかな、
赤
恐る恐る聞いてみるとその答えはとんでもないものだった。
紫
赤
紫
赤
赤
紫
家でしか出来ないことなんだろうか、?
ていうか、さっきのななもり様の笑顔怖かったな、
笑ってるのに、笑ってない黒い表情? みたいな?
青
紫
と言いながらななもり様が俺の背中を押してくる。
赤
赤
俺はすごく驚いている。
青
赤
まぁ、金持ちですしね!
でも、俺が乗っていいんだろうか。
青
赤
青
青
青
赤
いきなり引き寄せられて強制的に車に乗らされた。
そんなに俺を乗らせたいの、?
そうして
ドアが
バタン
としまり、ななもり様たちの家に向かっていった。
⚠️お城ってことにしてください
紫
赤
お城じゃん、ここ。 まぁ、金持ちですしね!←2回目
桃
…?なんで聞くんだろう
赤
桃
そうしてなかに入っていった。
キィー
ガチャン
紫
青
赤
俺はなにかの部屋に案内され、ここで待ってるように言われた。
それにしても……
赤
すごいなぁ、
なんか、高級そうな花瓶とか置いてあるし
やっぱり金持ちはすごいなぁ、
……?
あそこにドアがある。 隣の部屋に続くドアかな、?
でも、ドアの色が暗いしなぁ、
気になる
そう、思ってしまった。
ちょっとだけなら...いいよね
ころん様も時間かかるかもって言ってたし、あとは何も知らなかったフリしとけば大丈夫でしょ、
いろいろ自分に言い訳をして ドアを開けてしまった。
俺はこのときの俺を心底、後悔することになる。
ガチャ
赤
赤
赤
俺が見た光景は
部屋の中に何枚も何枚も写真が貼ってあって
その写真は
全部”俺”
俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺
ほかにもいっぱいあった。
笑顔の俺
泣いている俺
着替えている俺
いろんな表情の俺が貼ってあった。
それに.....
赤
無くしたと思っていたものが全てここにあったのだ。
赤
丁寧に袋にいれて
髪の毛、?なんで、そんなものまで……
呆然としていたら
紫
赤
ななもり様の声が後ろから聞こえた
恐ろしすぎて後ろを向くことが出来なかった。
紫
紫
赤
紫
紫
紫
桃
桃
赤
ドサッ
俺は命令を受けて寝てしまった。
コメント
3件
最高すぎ、なぜこんなにも良い作品が書けるの?神ですか?
ブクマ失礼します!!