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シェアハウスの朝
薫
棗
ここは仁科薫とその幼なじみ:三室棗のシェアハウス
シェアハウスと言っても棗の親は海外に飛んだりと転々としていて、単なる居候
薫の親は薫が幼い頃事故で亡くなった
それからはずっと棗がそばに居てくれている
薫
棗
薫
薫
薫
薫
/容赦なく布団剥がして
棗
棗
薫
/寝癖だらけでむくっと起き上がり
棗
/目擦りながらも笑顔で
薫
同じ家に住み始めて約1年
何も変わらない日々
棗
棗
/キッチンの方行き
棗
薫
棗
棗
棗
/頬に手を当て、笑顔で
無邪気に笑う陽向
俺はそれから視線を逸らした。
──当たり前みたいに頼られるの、慣れてるはずなのに。
棗
薫
棗
薫
/ピタッと止まる
薫
棗
ケラケラ笑う棗
悪気は無さそうな声
薫
棗
棗
薫
棗
薫
/棗を見て、すぐ皿に目をやり
薫
棗
胸の奥に、少しだけ引っかかるものが残る。
理由は分からない
__だけど、
いい気はしなかった。
登校中
棗
薫
棗
/サラッと言い
薫
本気でも、特別でもない言葉。
なのに心臓が少し跳ねた
巳波
明るい声。 振り返ると、そこには_
巳波
柊
中学からの仲良いメンツ 一星柊と四葉巳波がいた
棗
巳波
/元気よく手を振る
柊
薫
いつもとは変わらない登校
でも俺には少し違かった。
放課後_ダンス部
顧問
/元気の威勢のいい声で
ダンス部たち
ダンス部たち
顧問
ダンス部たち
盛り上がる声_その瞬間
棗
薫
棗
/ニカッと笑い
薫
棗
棗
/迷いゼロの笑顔
断る理由なんて、最初から存在しなかった。
薫
棗
陽向が嬉しそうに拳を上げる。
周りから声が聞こえる
ダンス部たち
ダンス部たち
棗
/笑いながら否定して
その横で_薫だけが笑えなかった
その言葉が妙に残った
練習開始
音楽が流れる。 ステップ、ターン、アイコンタクト。 呼吸が自然に合う。 考えなくても動ける。
棗
薫
棗
/無邪気に笑う
汗で濡れた前髪。 近い距離。 視線が合う。
一瞬、目を逸らしたのは薫の方だった。
薫
棗
楽しそうに笑う棗
……胸が痛い。
その理由はまだ俺には分からない
夜、家の近くの公園で
練習終わりの2人は腰を下ろす
棗
薫
棗
心臓が静かに跳ねた
薫
棗
薫
/静かに笑い
嘘じゃない
応援したい。
だけど、視線は合わせられなかった
今隣にいるのは自分なのに…
選ばれるのは別の誰かかもしれない
その可能性に気づいた夜
薫はまだ気づいていなかった
これは“幼なじみ”が終わり始める瞬間だということに
現:登場人物
薫
棗
柊
巳波
情景など心情など
薫の心の声
律の心の声
創作BL どうかよろしくお願いします!🙏