赤
黄
青
桃
紫
橙
あみ
たつき
先生
生徒
スランプかも、、、
スランプかも、、、
スランプかも、、、
スランプかも、、、
スランプかも、、、
スランプかも、、、
スランプかも、、、
昔から愛というものがよくわからなかった
赤
母
母
物凄い剣幕を立てながら、 俺に罵倒の言葉を浴びせる
母
赤
実の母親の、口から出ると思えない言葉 それと同時に殴られる
赤
赤
母
物心ついたときから、 殴られて酷い扱いを受けてきた ベランダに閉じ込められたり、 ご飯二日くれないこともあった その時俺は子供ながらに、 母が俺に対する愛がないのをわかっていた
赤
アニメやドラマでよく見るような一般的な家庭ではない 少し成長した時も愛なんて分かるわけがなかった
赤
そして子供時代から、すくすくと俺は 虐待を受けながらも育った 知識をつけた俺は愛されるのかを知った 自分の虜にすればいいんだ
赤
赤
机の中で、丁寧に折られて、 可愛らしい丸い字で、書いてある手紙
こんにちは、急で申し訳ないんですが 放課後、そこの教室で待っていてください 話したいことがあります
赤
あみ
わなわなと震えながら 鬼のような顔つきで 俺のことを睨みつけてくる
赤
あみ
あみ
赤
赤
あみ
そろそろかな、
赤
あみ
ばちーん
赤
かかった うつむいて相手に顔が見えないようにして、 頬を、抑える 俺はニヤけた きっと今鏡を見たら、 不気味な笑みをうかべているんだろう
赤
あみ
あみ
赤
俺の泣き顔を見た瞬間、 ほのかに赤くなった
あみ
あみ
あみ
赤
あみ
あみ
あみ
赤
あみ
あみ
まるで漫画に出てくる悪女だ こんなやり方で、、、 証拠もたくさん残っているというのに、 頭が悪いの人は、大変だな そう仕立て上げたのは、俺だけどw
あみ
甲高い声で高笑いをする 彼女 あーあ、
赤
あみ
赤
あみ
赤
あみ
赤
赤
あみ
たつき
がらがら
たつき
思わず吹き出しそうになった こんなにも予定通りに事が進むのか
あみ
たつき
あまりにも都合よく入ってくる彼 動揺する彼女 そしてその彼女が俺をいじめているのを見て彼も動揺する
たつき
赤
そして彼は俺に優しく声をかける
たつき
赤
たつき
たつき
たつき
俺はふと、 目の前に立っていた彼女の方を見た
たつき
あみ
たつき
やがて二人は大声で言い争いを始める そこでさらに、 俺がかわいそうになるように、 健気さを見せる
赤
たつき
赤
赤
赤
たつき
たつき
心底、愛おしそうな目で俺を見つめる
あみ
あみ
たつき
たつき
赤
がらっ!
勢いよくドアが開きそこに立っていたのは 俺に虜にされた人たちだった
黄
あみ
赤
青
赤
みんなが次々に教室の中に入って駆け寄ってくる
ぎゅ、
赤
桃
赤
橙
制服の袖で俺の涙を拭いた
赤
赤
紫
桃
そんな中向こうでは彼女が責められていた
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
生徒
次々に浴びせられる彼女への罵倒の言葉 愉快だ。とても愉快 でもここで笑うわけにはいかない なんならここで止めるのが、 純粋潔白、品行方正な俺のキャラ
赤
赤
生徒
黄
黄
青
桃
紫
橙
あみ
あみ
先生
先生
騒ぎを聞きつけたのか、 先生は教室に入ってきた 俺はよろめきながらも立ち上がると彼女の方へ近づいていった
黄
赤
あみ
赤
この言葉は、みんなに聞こえるように そして次の言葉は、彼女の耳のそばで囁いた
赤
あみ
赤
みんな俺の虜 俺の虜じゃないやつは 消しちゃえばいいんだもん♡
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マイリスト追加失礼します。m(*_ _)m