18時を回った頃だった、 急に携帯がなり始めた Hは、何故か とてつもなく変な不安に襲われた。
M
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通話
05:00
Mからの電話だった。 取ってみると、 それは、Mではなく Mの母からだった
Mは、〇の山公園に 向かってる途中 車に跳ねられ 病院に居るとの事だった
Hは、慌てて 走ってそのMの居る 病院へ走った
病院へ着いた H、眠ってるかのように ベットで寝てるM
H
M!!
H
本当にごめん、
H
俺が、俺が早く起きて
お前より早く待っていれば
お前を迎えに行ってれば
こんな事にならずに済んだのに
お前より早く待っていれば
お前を迎えに行ってれば
こんな事にならずに済んだのに
H
お願いだ。目を開けてくれ
M、死ぬな。
M、死ぬな。
Mの母
Hくん
Mの母
実は、Mから
聞いていた話があるの
聞いていた話があるの
Mの母
Mは、事故が起きる前
Hに告白するつもりだったのよ、、
ずっと昔から
Hくんのこと好きだったらしいの。
それで今年こそはって言って
Hに告白するつもりだったのよ、、
ずっと昔から
Hくんのこと好きだったらしいの。
それで今年こそはって言って
Mの母
祭りで告白するんだって言って
Mの母
この子、おうちを飛び出して行ったの。
そしたら、そしたら
まさかこんなことに
そしたら、そしたら
まさかこんなことに
Mの母は 泣き崩れてしまった 俺も、実は 祭りで 告白をするつもりだった
H
M、なぁ
目を開けてくれ!!
頼む。
俺、自分の気持ち
隠してずっと、お前に言えなかったことがあるんだよ!!
目を開けてくれ!!
頼む。
俺、自分の気持ち
隠してずっと、お前に言えなかったことがあるんだよ!!
H
俺は、小さい頃から
お前と居た!!
俺はお前の笑う顔とか
バカしてる時とか
二人でスイカ食べて
種飛ばししたりして
他人の家の塀に登ったりして
お前と居た!!
俺はお前の笑う顔とか
バカしてる時とか
二人でスイカ食べて
種飛ばししたりして
他人の家の塀に登ったりして
H
よく怒られたりしてたよな。
でも、徐々に歳が経つにつれて俺はお前のことが
恋愛で好きになってた!!
本当は今日俺も
お前に告白するつもりだった
でも、徐々に歳が経つにつれて俺はお前のことが
恋愛で好きになってた!!
本当は今日俺も
お前に告白するつもりだった
H
お願いだ、目を開けてくれ
俺はお前に伝えないまま終わるのは嫌だ!!だから
死ぬな、目を開けてくれ
俺はお前に伝えないまま終わるのは嫌だ!!だから
死ぬな、目を開けてくれ
H
頼む。頼むから
お願いだ!!
お願いだ!!
そう。Hが叫んだ時だった Mの手が少し動いた。