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「大好きだよ」
言葉をかけても
返事はない
ただ微笑むだけ
「ご飯美味しいよ」
「好きだよ」
「週末、デート行こ」
「そんなにじっと見つめて どうしたの?」
「......ねぇ」
「......返事してよ」
もう生きていても
つまらない
何故、自分が生きているのか
何故、彼女は居なくならなければ ならなかったのか
到底、理解できそうにもなかった。
俺の苦しみを
全部理解してくれたのは
君だけだったのに。
俺は........
君の苦しみを...
分かってあげられなかった。
いっつも笑顔で
接してくれた君を
壊したくなかったなぁ
と、今さら思う
あの時、なんで話を聞いて
あげられなかったのか
なんで、彼女よりも
仕事を優先させてしまったのか
後悔しても
しきれない
だから
俺もそっちに行くよ
ごめんね
最後まで
意志を尊重出来なくて
祐介へ
ちょっと辛くて逃げ出しちゃった。
ごめんね。
でもね大好き。
これからも好き。
だから大好きな祐介には 幸せになって欲しいの!
だから生きて生きて生き延びて
たくさんお空でお話聞かせてね。
新しい彼女作って
お嫁さんも作って
新しい発見沢山してね!
祐介は絶対
苦しい思いしないでね。
今までありがとう
じゃあね
『え、なんで......』
「ごめん」
「無理だった!」
「お前がいない世界なんて」
「耐えられなかった」
『そっ....か』
『おかえり!祐介』
「ただいま」